« 2012.12.28 池袋演芸場下席昼の部 #落語 | トップページ | 2012.12.30 東洋館スペシャル寄席2012「年末特番Ⅲ」 #落語 »

2013年1月 6日 (日)

2012.12.28 らくご@座 芝浜とシバハマ #落語

場所を新宿紀伊国屋ホールに移動して、夜の落語会を聴く。
この落語会の企画は、白鳥師匠が落語「芝浜」の基になった三題「酔っぱらい・財布・芝の浜」を用いて、新たな三題噺を創るり演じること。
それから、トリで鯉昇師匠が本来の芝浜を演じること。
各々の応援団として、白酒師匠、遊雀師匠が助演する。
どんな会だったのか・・・・

■遊雀・白鳥・白酒 MC
遊雀師匠、白酒師匠が登場。
会の説明や白鳥師匠、鯉昇師匠の応援・・・というより、白鳥師匠のいじりと、鯉昇師匠にはハードルを上げる。
途中から白鳥師匠もなだれ込んできて、「結局オレはかませ犬かぁ」とボケ、会場は大盛り上がりで始まった。

■桃月庵白酒 落語 新版 三十石
白酒師匠の毒のあるマクラから噺に入った。
時代は現代。素人浪曲師が演じる三十国という設定だった。
舟の中の会話が落語国に出てくる田舎弁。飯炊きのゴンスケや、棒鱈の侍などが話すアレです。
あの言葉で展開する。
途中演者の携帯が鳴ったりクスグリも面白く、楽しい噺だった。
毒のマクラも楽しかった。

■三遊亭白鳥 落語 シバハマ
近未来の設定。
人間国宝になった白酒師匠だが、得意の芝浜をやらないと言いだし、弟子達を困らせる・・・・
という始まり。
他のお題、酔っぱらいは、落語を止めた白鳥師匠。財布は木久扇師匠のもの。
芝浜ほどの完成度は無かった。それなりに面白い噺になっていた。
仕込んでは落とし、仕込んでは落としの白鳥落語のクスグリは健在だった。
芝浜も出来たてはこんな感じの完成度のじゃないかと思った。
それをいろいろな人が手を入れて、今の形になったのだと思う。
だから、白鳥版シバハマも、いろいろな人が手をいれて演じて行けば、洗練されたすばらしい噺になる可能性は有る。
誰かが手を入れればの話だが。

お仲入り

■三遊亭遊雀 落語 七段目
遊雀師匠の芝居根多は上手い。
笑わせて貰いました。

■瀧川鯉昇 落語 芝浜
本寸法の芝浜だった。
落語協会が新作。芸術が古典という今の落語界を象徴するような会だった。
新作ファンとしては、芸術の新作派にがんばって貰いたい。

|

« 2012.12.28 池袋演芸場下席昼の部 #落語 | トップページ | 2012.12.30 東洋館スペシャル寄席2012「年末特番Ⅲ」 #落語 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/199774/56479647

この記事へのトラックバック一覧です: 2012.12.28 らくご@座 芝浜とシバハマ #落語:

« 2012.12.28 池袋演芸場下席昼の部 #落語 | トップページ | 2012.12.30 東洋館スペシャル寄席2012「年末特番Ⅲ」 #落語 »