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2012年10月 2日 (火)

2012.10.01 The Woman's落語会by白鳥(24年秋) #落語

白鳥噺を女性演者が演る落語会だ。
はちゃめちゃな白鳥ワールドが、どのように演じるのかたのしみな会だった。
その会の様子は・・・・

■白鳥 ぴっかり トーク
白鳥師匠が登場した。そして、この会初登場となったぴっかりちゃんとのトークだ。
ぴっかりちゃんは、そうとう緊張していたと白鳥師匠は話す。
でもみた感じでは、そうは見えなかった。
ぴっかりちゃんの師匠や兄弟子をいじる根多で盛り上がった。

■春風亭ぴっかり 落語 牛丼晴れ舞台(アイドル編)
出囃子は、「あの町この町」ではなくて、「鳩」だった。
桃黒亭一門が鈴本演芸場にゲリラ出演した時の様子をマクラで紹介。
それからAKB48の話に移って、根多に入った。
白鳥版を初めて聴いたのは、2006年1月。
老舗牛丼家に勤める青年が独立。暖簾分けをしてもらう設定の噺。
ぴっかり版ではこうだ。
アイドルの女の子が、老舗の牛丼家にやってきた。
修行をしたいという。
おまえにセンターを演る資格はない。
老舗の牛丼家で修行してこいと、プロデューサーに言われたから。
こうしてアイドル少女と牛丼家の女将との牛丼修行の物語が始まる・・・・・
アイドル娘と、女将の人格が上手く作られていた。
台本の改変は白鳥師匠なのか、ぴっかりちゃんなのかはわからないが、話の展開もよく出来ていた。
ラストの歌ですが、白鳥師匠版では何を歌っているのかよく分からなかったが、今回聞いて初めてこういう歌だったのかとわかった(笑)
事前に何回高座に掛けたのかわからないが、完成度は高かったと思う。
この高座が済んだので、懸案は片棒(改)の仕上げだけかな。
本番までに、生で観てみたい。

■三遊亭粋歌 落語 恋するヘビ女
白鳥版を聴いてないので、粋歌版で初体験となった。
主人公の田舎に住む少年と、東京から帰省した伯母との恋愛レッスン物語。
粋歌ちゃんの主人公は、東北の田舎の少年。
ヘビ女とあだ名を付けられた伯母は東京に住む高飛車で垢抜けた振る舞いはするが、結婚できてない中年女。
これもよく作られていたと思う。伯母は女性演者らしい形がでていた。
どうやら、伯母は松旭斎美智先生のイメージらしい。

お仲入り

■三遊亭白鳥 落語 最後のフライト
白鳥師匠が登場した。
白鳥だけに、トリかと思ったよ。という根多はいらないなw
池袋昼席での三題噺のマクラから、根多に入った。
「はじめてのフライト」の改作だ。
お客参加型落語で、左右に体を傾けるアンド、糸まきまきは健在。
主人公は国民の生活が一番の先生から、現首相に替わっていた。
なんでタイトルを、最後のフライトにしたのかな。
少し気になる。
普通に正座出来ていたので、足の症状は思っていたよりは軽そうに見えた。

■柳亭こみち 落語 姫と鴨
ぴっかりちゃんの高座での、今回の二人のお姉さん達への宣戦布告とも思える(笑)発言を拾うところから始まった。
この根多は白鳥師匠に最近書いてもらった作品のようだ。
目黒のさんまを、主人公を女性にして、食べ物をさんまから鴨に替えたもの。
演者の人物設定を書いてきたので、こみっちゃんも。
主人公は、お城の姫様。
乗馬が得意なお転婆娘。
二枚目なら、ナウシカのような設定かもしれないが、姫様は三枚目なのである。
馬から落ちて、地面にぶつけたような顔をしている。
泣き方や、旨い鴨を食べた喜びの表情を工夫していた。
くしゃくしゃの顔がよかった。

SWAの企画で演者を替えたものも聴いたが、演者が女性に替わり、主人公も女性に替えると、噺にまた違った魅力が出てきて面白かった。

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コメント

牛丼晴れ舞台の歌は頭から当分離れませんね(笑)

個人的には9月22日の飯能の会のネタ下ろしから計7席拝見しました。
といってもその飯能の会は通常の3席を終えた後の「緊急無料公開稽古」と銘打った
台本を横に置いての口演。
他は池袋演芸場2席ととべっかば落語会の歌謡無しバージョンだったんで、本当によく
短期間で仕上げたと感心します。
粋歌さんも9月24日落語協会での臨時勉強会がネタ下ろしで、そのときも凄みを感じたの
ですが、まさか美智先生がモデルとは(笑)

こみちさんはやっぱ実力派というか他の二人とのキャリアの違いを見せつけてくれましたね。

最近とある二ツ目さんに聞いたのですが、他人が作った新作を覚えて高座にかけるって
すごい労力がいるそうです。その意味でも3人はアッパレ
この会は同じ演目でも白鳥師匠が演じるのと全く別の面が見られて非常に興味深いです

#しかしこの一週間は池袋演芸場含めて牛丼食いまくり(笑)

投稿: B_Blue_WTB14 | 2012年10月 2日 (火) 20時35分

すいませんが、あなたはチャットをしていませんか?
返事待ってます。

投稿: VIPEER | 2012年10月 3日 (水) 16時01分

B_Blue_WTB14さんこんばんは。
7席っすか。(◎_◎;)!!
噺の出来上がるところを、すべて体験したのではないでしょうか。
羨ましいですね。

それから美智先生。
これから見る目が変わると思います(笑)
季刊はるかぜは、行けませんので、結果はつぶやいてくださ~い。

投稿: ヒロクン | 2012年10月 3日 (水) 21時02分

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