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2012年5月11日 (金)

2012.05.09 新世界寄席~若手編~ #koudan

何年ぶりかで西麻布へ行った。
新世界というライブハウスだ。
ここで初めて講談を演るという。
しかもフレッシュな二ツ目だけで。
今回のテーマは「喜怒哀楽」
どんな会かな・・・・

■神田山緑 講談 鮫講釈 [喜]
トップは山緑君だ。
演劇や音楽用の照明で、舞台明-客席暗状態。
高座からはお客さんが見えないと、動揺しているというマクラから入る。
読み物は、落語でお馴染みの「鮫講釈」を講談風にアレンジして演る。
肝は最後の講釈の場面。
山緑君が選んだ修羅場読みの場面4作を摘んで続けて演る。
私の記憶が正しければだけど・・・
天野屋利兵衛→三方ヶ原軍記→安兵衛駆けつけ→お富与三郎。
続けて聴くと、読み方にも作品に依よって違いがあるのがよくわかった。
それよりなにより、修羅場読み事態が気持ちいい。

■神田すず 講談 西遊記~三蔵誕生 [怒]
続いて妹弟子のすずちゃん。
前シリーズの勉強会で連続読みしていた西遊記から、原点とも言えるこの読み物。
三蔵誕生秘話から、天竺へ行く事になるところまでをたっぷりとやった。
この会最長の45分。
すずちゃんは長講が好きなのかな。

お仲入り

■丸一菊仙 江戸太神楽 [楽]
くいつき兼ヒザで、太神楽。
お客さんの多くは、初めて体験する太神楽だったようだ。
丸一仙翁社中(旧鏡味小仙社中)は寄席には出演してないが、以前若手の勉強会に助演していたり、野毛大道芸等で見たりしていて個人的にはお馴染みの社中。
海外公演も多くて、外国人の弟子もいるのもこの社中の特長。
「お~」とか「あ~」とかお客さんの声が飛び交うのがなによりの御祝儀。
最後の回転杯シャワーから花吹雪の曲は、いつもウケる。今回も。
菊仙さんは話芸もレベルアップしていた。
いつかまた、お獅子に頭を嚙んでもらいたいな。

■神田あおい 講談 忠臣蔵~恋の絵図面 [哀]
トリはあおいさんだ。
[哀]とは、実は[愛]だった。
女子講談の鉄板根多を演った。
今回のTPOを考慮した作戦であり、根多だったと思う。
演者の手応えはどうだったのかな。
内容は男からすれば逆色仕掛けで、機密情報を得ようとする作戦の物語。
これが背景バラの花、お花畑の女子マンガの演出になるのが、神田すみれ一門の技か。

夏、またこのPAや照明を活かして、お化けが出来るといいなぁ。
場所だけに、立体講談で。
ぜひ、お願いします。

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