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2012年2月28日 (火)

ある噺家の二ツ目昇進 #rakugo

春の落語イベントといえば、落語協会の真打ち昇進披露興行。
大抜擢の一之輔さんのソロデビューですから、さぞ華やかな会になるでしょう。
もう一つある。
落語芸術協会の二ツ目昇進披露。
二ツ目ですからね、淡々と行われるのでしょうか。
芸術協会からは今年、春雨や風子さんと、桂宮治さんが昇進されます。
お二人の共通点は、苦労人。
メルマガで事情を知りました。

宮治さんは、自分の結婚式のスピーチで、会社を辞める宣言をして落語家を目指す事になる。
弟子入り志願の時、師匠が自分の妻に対して
「一生貧乏でも構わないなら、彼を弟子にとるけど、大丈夫?覚悟は出来てる? 」
と覚悟を問い、
「はい。大丈夫です。お願いいたします」
と妻が応えたそうだ。
日給500円の亭主を支えていく決意に、涙が出そうになった。

風子さんは、弟子入りの時点で既にシングルマザー。
「子供はつくるな、芸が止まる」と言われて
「もういます」と答え、
「・・・じゃぁ、しょうがねぇや」で、入門して4年。
家では、子供に「二つ目になったら遊んであげる」が合言葉。

「女で、独身で、子持ちで。大丈夫か、おい」そんな質問に、
今やっと、
「大丈夫じゃないですよっ」と、笑えます。
この時点で私は落涙。
かぁちゃん一人で楽屋修行に、子育てによくがんばった。

風子さんはは三月上席、池袋演芸場より、
宮治さんは三月下席、新宿末廣亭より昇進披露がはじまります。
どうか温かい拍手で、お二人を迎えてあげてください。

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コメント

>弟子入り志願の時、師匠が自分の妻に対して
>「一生貧乏でも構わないなら、彼を弟子にとるけど、大丈夫?覚悟は出来てる? 」
>と覚悟を問い、
>「はい。大丈夫です。お願いいたします」
>と妻が応えたそうだ


どうらく息子に出てくる猩々亭ぽんぽこはひょっとして宮治さんがモデルなのかな(九州弁丸出しの高座を除いて)

宮治さんが二ツ目になったら芸協の芝居にも足運ぶこと考えています。好きなタイプなんですよ

投稿: B_Blue_WTB14 | 2012年2月28日 (火) 23時42分

B_Blue_WTB14 おはようございます。
そうですね、どうらく息子の猩々亭ぽんぽことシチュエーションは似てますね。

投稿: ヒロクン | 2012年2月29日 (水) 08時49分

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