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2012年2月20日 (月)

2012.02.16 第二回季刊はるかぜ #rakugo

「季刊はるかぜ」という落語会へ行ってきた。
初めての会だ。
春風亭の二ツ目の勉強会的な会だった。
だからはるかぜなんだな、と理解した。
来月に真打ち昇進を控えている一之輔さんが出演するからなのか、予約だけで札止めという状態。
らくごカフェには、びっしりとファンが埋まった。

■春風亭朝也 落語 やかんなめ
香盤順ということでもないらしく、朝也さんがトップだった。
侍の人物設定が良かった。
笑わせていただきました(笑)

■春風亭ぴっかり☆ 落語 松山鏡
男着物に袴姿のぴっかりちゃんの登場。
髪は二ツ目デビューからお馴染みの、実験失敗もじゃもじゃヘアー。
髪形はトレードマーク化したかもしれない。
メクリに驚いた。名前の最後に☆が付いていた。
橘流の何方様か存じませんが、腕を上げたね(笑)
師匠根多のマクラから、まったく関係ない(笑)噺に入った。
ぽっぽ時代からお馴染みの根多だった。
客席を温めるのに丁度良い噺だ。
噺の中では、今度は兄弟子をいじった。
二ツ目になって一門の戒律からの、開放・自由化が進んでいるようだ。
これを「ぴっかりの春」と呼ぼう。

■春風亭一左 落語 粗忽の釘
引っ越しの場面や、馴れ初めの場面もたっぷりと頂きました。
ごちそうさまでした。

お仲入り

■春風亭正太郎 落語 六尺棒
明日は、初めて胃カメラを飲むという。
私は3回飲んだ。
「辛いよ、本当に辛いよ」
「思い出しただけでも涙が出るよ」
とお伝えして、送ることばに替えさせて頂きます。

■春風亭一之輔 落語 子別れ 下
トリは真打ち昇進披露興行まであと1ヶ月に迫った一之輔さんだ。
噺家になった経緯のマクラから根多に入った。
大工がでてきたので「大工調べ」かと思ったら、この噺だった。
今まで一之輔さんの噺はあまり聴いてなかった。
一之輔さんは熊五郎、子供、おかみさんも声色を替えない。
淡々と言っていいほど、モノクロームな会話だけで噺が進む。
これが彼の味かな。

この噺だとわかってから、思い出したことがあった。
記録的な大抜擢で真打ちになった、小朝師匠のことだ。
小朝師匠の尋目の番組で、「子別れ下」を聴いたのを思い出した。
30年も前のことだからはっきりは覚えていないが、形の綺麗な噺になっていたと記憶している。
「この人、こんなに上手かったんだ」と真打小朝を認識した瞬間だった。
春風亭であり大抜擢での真打昇進であり、披露興行近くでもあり同じ根多だったので、偶然に驚いたということ。

会を終えて外に出た。
「子別れ」の余韻を惜しむかのように、ちらちら、しんみりと雪が舞っていた。

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コメント

>メクリに驚いた。名前の最後に☆が付いていた。

つい先日黒門亭の半券30枚貯まったので駒札注文したのですが、
☆はできないと断られました。
ということで再度注文は「ぴっ親衛隊」。
以前芸名そのものを注文して断られたことはあったのですがこれはセーフみたいです(笑)

季刊はるかぜは鉄板になりそうです。一之輔さんは卒業なんですが、11月から朝呂久さんが加わりそうなんで

正太郎さんとは開演前にたまたま直接話をして、胃カメラの件話題にしました。体が資本ですからチェックメンテはしっかりしないと


投稿: B_Blue_WTB14 | 2012年2月20日 (月) 20時58分

B_Blue_WTB14さんこんにちは。
駒札には、☆はできないんですか。
千社札のように、PCで作っていると思っていました。
「ぴっ親衛隊」いいじゃないですか。

投稿: ヒロクン | 2012年2月21日 (火) 08時28分

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