« 2011.12.03 講談女伊達 #rakugo #koudan | トップページ | 2011.12.10 新宿末廣亭12月上席昼の部 #rakugo »

2011年12月 7日 (水)

2011.12.06 SWA Creative tour/First Last #rakugo

SWAのクリエイティブツアーの最終ツーアの、その最後の最後の会のチケットにやっと当選した。
SWAの会8年間で2勝5負、後は諦め。くらいの戦績だった。
しかし最後に当たって良かった。

開演1時間前の開場と普通より早めに開く。
全席指定なので、それ程急ぐことは無いので、普段のペースで30分前に会場の読売ホールに到着。
既に多くのファンでごった返すロビー。
これが最後とグッズを売りまくる販売店。
展示してあるSWAユニを写真に撮ったり、軽く食事をとる客達。
それぞれが、それぞれの形で開演を待つ。
それはいきなり始まった。
開演10分前の出来事だった。
赤ユニ背番号6番が突然舞台に現れたのだった・・・・・

------------ Sign ---------------


■柳家喬太郎 前説 6号デラックスナイト
「前説です」といきなりの6号登場で驚く客達。
私もびっくりした。
6号は、4号から「開演までのつなぎに、唄え」の指令を受けたとの事。
リクエストで最初に唄ったのが、「ブルーライト芝浜(3分で分る芝浜)」
ブルーライト横浜のメロディーに乗せて芝浜ストーリーを替え歌で唄う。
最初のところはこんな感じ
「街の明かりがとてもきれいね、芝浜、五十両と芝浜ぁ♪」
サビの最後はこんなやつ
「財布拾った、それはあなたの夢の中ぁ~~♪」
その次に、東京ホテトル音頭、大江戸ホテトル小唄と唄い上げます。
熱唱(笑)の10分間
客席はサプライズに大満足。
ヒートアップしてオープニングを迎える事になった。
しかし、オペラも演る読売ホールで、ホテトル音頭やっちゃったよ(笑)


----------- Prologue ------------


■VTR メンバー紹介
暗転して、VTRが始まった。
VTRでメンバー紹介だ。

■SWA一同 SWAを振り返る
明転した舞台に、メンバー一同が登場した。
SWAの公演や事件、エピソードを披露する企画だった。
最初の公演の事、それから伝説の台風の大阪公演と会話は続いた。
その後は、大阪公演での白鳥師匠ご乱心から始まり、白鳥師匠失敗談コーナーに替わってしまった(笑)


------- Another characters ----------


メンバーが架空のキャラクターになって演じる企画「別キャラ亭」から二席。

■バーベル亭アゲマル 落語 バーベル芝浜
アマレスユニっぽいかもしれない、重量挙げユニを身につけた1号登場。
バーベル亭アゲマルキャラに扮している。
バーベルを上げる動作で、芝浜を演るというシュールな芸(笑)

■金田一亭耕助太郎 落語 悪魔の寝床歌
袴を付けた6号が登場する。
まんま金田一である。
老婆を殺したのは、主人の義太夫だったというハードボイルド寝床。


----------- Main Frames ----------


各自が一番演りたい根多を演る

■三遊亭白鳥 落語 真夜中の解散式
トップは白鳥師匠。根多は「真夜中の襲名」のSWA解散バージョン。
メルヘンチックで、奇抜な白鳥ワールド満開。

■柳家喬太郎 落語 ハンバーグができるまで
これは初めて聴いた作品。
バカな女、だめな男、そこに不条理・非常識が加わる喬太郎落語の形の典型のものだった。
捨て犬、柚子といった作品が懐かしくなった。

■林家彦いち 落語 掛け声指南
彦いち師匠は、謎のタイ人「ムアンチャイ」が気に入っていたようだ。
一応ボクシングのトレーナーとして日本で修行中のタイ人「ムアンチャイ」。
色々な人、物を応援する肉体派ストーリー。
なつかしい作品だった。

■春風亭昇太 落語 空に願いを
小学校のリレー大会の選手に選ばれてしまった主人公降太(ふりた)
クラスではフリーターと呼ばれている、どんくさい少年。
足が遅いので、走りたくない降太は、当日が雨降りならいいと祖父に相談すると・・・
意外な結末から、オチへとつづく流れは、流石は昇太師匠。


-------------- Epilogue ------------------


■VTR
舞台は暗転に移る。
SWA開始当初の写真、想い出の場面等が映し出される。
8年前はみんな若かった。
それからSWAで創作した作品タイトルがスクロールする。
沢山作ったなぁ。8年の月日は長かったんだ。
一人だったらこの1/4は出来ただろうか。
SWAはグループ活動だったけど、圓丈師匠は一人で立ち上がったんだよな。
やっぱすごいな。
画面を見ながら、色々感じた。

■SWA一同 ご挨拶
再び明転した舞台に一同が揃う。
芸人らしい軽く、明るい挨拶で終わるのかとおもいきや、真面目にコメントしていた。
SWAは、一見ばかばかしい事を、真剣に考えてやってきたといことだ。
真剣な、純粋なメンバーの気持ちが伝わってきた。
そんな舞台挨拶の様子は、中学の部活を卒業する3年生の言葉と、それを聞く客が後輩達、父兄達のような印象もあった。
そこには寂しさと清々しさが同居していた。
幕が下りた。
拍手が鳴りつづく。
やがて、大きな波となる。

■SWA一同 カーテンコール
再び幕が上がる。
落語会では経験したことのないカーテンコールが起きた。
4人の姿が現れた。
再び強く鳴り響く拍手。
この様子に驚く4人。
最後に本当に最後に、一言ずつ挨拶。
以前は初老のオヤジが「今が青春」と言ったのを軽視していたが、48歳の今になってその言葉が分った。
と喬太郎師匠。
SWAの活動を経て、青臭くてもいい自分を見つけたそうだ。
そうだよ、男は幾つになっても中学生だ。青臭いんだ。
そういう気持ちを持っていることも大事なんだ。
それがSWAで出来て良かった。
昇太師匠のコメントから、SWAの活動で新作を軽視する世間の空気を払拭したいという、気持ちも伝わった。
この4人とは二ツ目時代からの付き合い(付き合ってはいないか)。
実験落語、落語ジャンクション、六まく宴、落語21等色々あった。
自分も若かったが、彼らも若かった。
色々有ってSWAという節目を迎えたということか。
私以上に彼ら同士の付き合いは長い。そして個に戻っても付き合いは終わらない。
一人で演り、グループで演り、そしてまた個に戻るが以前の一人の時とは違う個だろう。
SWAの経験を経てステップアップした姿を見せてほしい。
私もSWAを卒業して、新たに4人各々を観ていくだろう。
「私たちがスタンダードです」の昇太師匠の言葉で、SWAは幕を閉じた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
---------------- Termination ------------------
 
 

|

« 2011.12.03 講談女伊達 #rakugo #koudan | トップページ | 2011.12.10 新宿末廣亭12月上席昼の部 #rakugo »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/199774/53425395

この記事へのトラックバック一覧です: 2011.12.06 SWA Creative tour/First Last #rakugo:

« 2011.12.03 講談女伊達 #rakugo #koudan | トップページ | 2011.12.10 新宿末廣亭12月上席昼の部 #rakugo »