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2011年12月 6日 (火)

2011.12.03 講談女伊達 #rakugo #koudan

女性講釈師5名のユニット「講談女伊達」の公演に行った。
今回がユニットでの本公演最終回。
会場の内幸町ホールは、大勢のファンで客席は埋まった。
今回はテーマは無くて、各自の持ちネタを披露する会だった。

■織音、京子、きらり、一凜、あおい VTR
女伊達解散記者会見の設定で作ったコメディものだった。
その後出演者の紹介ものが続いた。

■神田京子 講談 女の平和・リューシストラテ
トップは京子ちゃん。
ギリシャ喜劇「女の平和(BC411年)」を講談化したもの。
京子ちゃん作だと思う。
↓「女の平和」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E3%81%AE%E5%B9%B3%E5%92%8C

30年にわたるアテネ、スパルタ戦争。
この戦争を終わらせようと、女達が立ち上がった。
そして見事戦争を終結させた。
どのような策を講じたのか。
それは戦争を止めないと、エッチをしてあげないと男達に宣言したのだった。
男達は戦争より、エッチの方が大事だったという物語。
華やかでエンターティメント講談の京子ちゃんにぴったりで、いいんじゃないでしょうか。
今回が根多おろしだそうな。

■神田あおい 講談 波の伊八
あおいさんも自作の講談だった。
フランス印象派の絵画の原点は実はここにあったという内容。
葛飾北斎に影響を与えた彫刻師伊八の生い立ちを描いたもの。
私の好きな講談でもある。

■神田きらり 講談 清水次郎長伝~羽黒の勘六出会い
次郎長伝は、講釈師伯山が大衆向けに作り直して世に出し、浪曲二代目虎造がヒットさせたといったような解説をマクラにこの根多に入った。
きらりちゃん、昔から虎造が好きなようで、虎造節で一節やりました。
そうとう変な女子生活を送っていたようです(笑)
結婚できないということを根多にしてますが、例えば今回の次郎長伝に出てくる喧嘩の口上できらりちゃんが、今の男子を恫喝したら男は震え上がって去っていくだろう。
それ程怖い。
年を追うごとに強く怖くなっているように感じる。
松鯉一門の性か・・・

■神田織音 講談 出世浄瑠璃
信州が舞台の物語。
上田伊賀守の家臣の足軽二人が、碓氷峠で休憩中の松本丹波守一行と出会うところから始まる。
この足軽が下手な浄瑠璃を唄いながら歩いているのを、松本丹波守が聞いてウケてしまった。
これが元で、この足軽が出世をしてしまう事になるというコメディ。
織音さんが演ると、何故かお上品な形にだった。

■田辺一凜 講談 曲馬団の女
「曲馬団の女」をネットで検索すると、すみれ先生の音源が多くヒットしますが、この読み物は一凜さんの師匠である一鶴先生のそのまた師匠南鶴作のもの。
田辺に伝わる読み物である。
太平洋戦争の時代、新聞で戦死の記事を見つけた元曲馬団にいた主人公の女が香典ドロを企てるが・・・という発端。
ハートウォーミングな内容で、女性が主人公の読み物でもあり、一凜さんが好きそうな読み物だ。

■織音、京子、きらり、一凜、あおい VTR
5人の子供の頃から今までの経過を写真で綴って見せて貰った。
子供の頃の可愛らしい姿が変化して(笑)いくようす有り。
まるで別人だった人も・・・

得意根多有り、根多おろし有りで5人5色の高座を楽しんだ。
最後は解散の特別な挨拶はなくて、5人揃っていつもの挨拶で締めた。
講談女伊達の最後の最後の公演は10日の保谷こもれびホール。
テーマは義士伝だそうだ。

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