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2011年10月31日 (月)

2011.10.29 たっぷり!神田春陽 #rakugo #koudan

らくごカフェでの春陽君の独演会へ行ってきた。
この日は神田古本まつりだそうで、いたるところでワゴンセールが行われていた。
私も一冊50円のを2冊買ってしまった(笑)
さてと、春陽君。久々に彼の高座を聴く。
彼のお客さんはどんな方達なのか。
入りは大丈夫か
色々考えたり心配したりしたが、何の問題もなかった。
お客さんは、本牧亭でお見かけするお客さんプラスアルファ。
椅子を目一杯並べてあった。
テーブルは全てしまい込んであった。
満員御礼札止めである。
春陽君の上手いのが分かっているのは、自分だけだと自惚れていたのが恥ずかしい。
皆知っていたんだ。
当たり前だったんだ。

■神田春陽 講談 安兵衛婿入り
前席がいきなりの義士伝だ。黒紋付きに袴姿。
安兵衛の駆けつけではなくて、それを見ていた堀部家の母と娘の場面だ。
私の知っていたストーリー(神田派のものなんだけど)と少し違っていた。
安兵衛の婿入りを説得するのは母の役目だったが、春陽君の演じた内容では弥平衛が自宅に安兵衛を連れてきて酒宴の後説得する内容だった。
クスグリも面白く、安兵衛の豪快な性格も現れていて良かった。

■神田春陽 講談 浜野矩随
後席もお馴染みの読み物だ。
着物を緑色のものに代えて登場。
浜野も内容が少し違っていた。
母が死ぬ形と、死なない形があるのは聴いているので分かっていた。
春陽君のは母が死ぬ形だが、もう一つ違っていたのは若狭屋がダメ出しをした作品が3本足の馬ではなくて、豚に見える猪だったこと。
こういう形もあるのか。
二代目山陽の形ではないので、何方に習ったのだろうか。
春陽君の浜野は、死ぬ話なのだが湿っぽくならないのが良かった。

40分もの二席。会のタイトルのまんま、たっぷりと聴かせてもらった。
春陽君は実力的には真打ちクラスの貫祿を感じた。
もういつ声が掛かってもいいんじゃないか。
久々に聴いてそう思った。

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コメント

9月に職場関係者が春陽さんと馬治さんを呼んで寄席をやったときのこと。埼玉の春日部駅前で待ち合わせをしていて私が真っ先に到着。間を置かず甚兵衛姿のずんぐりした人が駅前に現れたのですが私春陽さんの顔知らなかったので「ひょっとしてこの人かな」と疑心暗鬼。ほどなく「お席亭」が現れてこの件を話したら「春陽さんに間違い無い。どこにいったんだ」とプチ騒ぎ。結局彼は涼をとるため駅前のドラッグストアに一時避難していたとか(笑)。若手で怪談モノの第一人者らしいですね。
今後はぽっぽちゃん(ぴっかりちゃんか)の出演情報も得やすくなるんで、お席亭に影響されて講談会に足運ぶ機会が増えるかもしれません。そのときはよろしくです。

追伸:これブックマークしましたよね(笑)。これ書き込んだ時点で写真がアップされています。→http://ameblo.jp/pikkari-blog

投稿: B_Blue_WTB14 | 2011年10月31日 (月) 22時38分

B_Blueさん、こんばんは。
講談協会では、琴調先生の後輩はづづ~~~と歳とキャリアがあいて二ツ目の世代になってしまうのです。(南北先生は観る機会があまりないので)
その二ツ目男子の中でも、春陽君は派手さは無いですが琴調につながる味があります。
他にもいい二ツ目男子が待ってますので、講談もたまには聴いてみてください。

投稿: ヒロクン | 2011年11月 1日 (火) 22時51分

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