« 秋の食べ物といえば #rakugo | トップページ | しんちょう落語クラブが誕生します #rakugo »

2011年10月11日 (火)

2011.10.09 本牧亭講談定席 昼の部

閉場後本牧亭主催の講談会のおそらく第一弾となる、講談定席へ行ってきた。
場所は、両国の洋食・鉄板焼きの店「ちぎら」さん
入り口では、女将さんの笑顔が待っていた。それから出演する講釈師の先生方もいらっしゃる。
店内は本牧亭よりも狭い空間で、そこに立錐の余地も無い程のお客さんの数。
たまたま空いていた最前列の角の半尻スペースを確保。
客席も狭いが、楽屋がすごい。
なんと言いますか、オープンテラス?
入口付近に講釈師が屯している。着物姿で。
近所の人は、お通夜の打ち合わせと間違えるんじゃないか(愛山先生のくすぐり)
そういう処でやります。
昼夜2公演の内の、昼の部のレポートです。

■神田あっぷる 講談 わんぱく竹千代
前座さんの高座が既に始まっていて、あっぷるちゃんの高座だった。
高座との距離は1メートル位。
かなりやりにくそう(笑)
お馴染みのところで、「わんぱく竹千代」。
元気な高座だった。

■神田松之丞 講談 村井長庵 小夜衣・千太郎(ニ)~馴初め 長庵の語り
今勉強中の連続物の悪徳医者「村井長庵」から、小夜衣・千太郎の馴初めの場面。千太郎が小夜衣を身請けする風50両を叔父の長庵に払うが、いつまでたっても長庵は、小夜衣を連れて来ない。
ばっくれた・・・・
悪い奴よのぅ。この読み物は松之丞君にぴったりじゃないか。(笑)

■神田きらり 講談 谷風の情け相撲
両国と言えば、相撲。ということで相撲根多。
谷風が八百長をするという・・・実に・・・その・・・ぴったりな・・・
ごほん。
きらりちゃん、この日「ちぎら」の女将さんに沖縄出身と間違えられたそうだ。いつもの事らしいけど(笑)

■神田阿久鯉 講談 天明白波伝~稲葉小僧
村井長庵、天明白波伝と悪者の読み物が続きます。
これは根多が付いているんじゃないかと言うと、そうじゃない。
講談は殆どの読み物が勧善懲悪でできているので、悪人物のカテゴリでは括れない。阿久鯉さんの読み物は、白波ものだ。
と、しておこう(笑)
阿久鯉さんが二ツ目の頃、連続ものとして勉強していたものだ。
阿久鯉さんも悪人、悪女が上手いんだ。「金棒お鉄」とか。

■神田鯉風 講談 赤穂義士銘々伝~赤垣源三の婿入り
両国と言えば、義士伝。
でもこの地では吉良様の悪口は言えない。
特にこの店では。この店一昨年まで、本所で「吉良亭」という名前だった。
今は場所を移してこじんまりと「小さい吉良」の「ちぎら」と名前を付けたんじゃないかと言うのは、これは私の推測。
ということで、吉良様が出てこない読み物を持ってきた。
婿入りの場面は初めて聴いた。
赤垣源三といえば、「徳利の別れ」だから。

お仲入り

■神田山吹 講談 河村瑞軒
高座はテーブルを組んで作ってあるので、やや高め。
イス席から見上げる角度になる。
なので、階段2段半登る。
山吹先生が、よいしょと登っていると、客席から「がんばって」と声がかかり、先生は照れていた。
大阪から江戸に出てきた若者の瑞軒、人夫の親方に世話になりながら、その知恵で金儲けをする物語。
この読み物を知ってから、すあまは食べられなくなった。

■神田愛山 講談 戦国大名荒茶の湯
落語でもお馴染みのもの。
お茶を飲む場面での汚いところは軽く、そして髭のところは飛ばして、あまり汚くならないようにしてあった。

来月からの講談定席は、お馴染みのお江戸両国亭で暫く続けるとのこと。
偶数月に開催される「俊英5人講談会」は暫くの間、ここ「ちぎら」さんで引き続き開かれるそうだ。

|

« 秋の食べ物といえば #rakugo | トップページ | しんちょう落語クラブが誕生します #rakugo »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/199774/52963244

この記事へのトラックバック一覧です: 2011.10.09 本牧亭講談定席 昼の部:

« 秋の食べ物といえば #rakugo | トップページ | しんちょう落語クラブが誕生します #rakugo »