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2011年9月14日 (水)

2011.09.12 池袋演芸場 中席昼の部 #rakugo

夏休みを満喫してきました。
さてと、今回は池袋演芸場のレポートです。

池袋の中席へ行ってきた。
当席は白鳥師匠の主任で、連日お題を貰っての3題噺という企画。
これは行かなくてはいけない。
夏休みを活用して行ってきた。
平日の昼にもかかわらず、満席の盛況。
お客さんの期待度100%というのが伝わって来る。

■三遊亭ありがとう 落語 寿限無
前座はありがとう君だった。
彼の高座は初めてだった。たぶん。

■三遊亭たん丈 落語 金明竹(秋田弁ヴァージョン)
次の高座は、たん丈さん49歳。来年1月には50歳を迎える二ツ目さん。
真打ち昇進が早いか、赤いちゃんちゃんこが早いかというキャッチフレーズ?の噺家さんだ。
前座の頃の高座では、分けのわからない(笑)新作を聴いた記憶がありました。
この日は金明竹の秋田弁ヴァージョンだった。
言い立ては、何を言っているのかはわからないというのが肝なわけですが、なんとかこなした感じです。
これで声が出てくればいいなと、若い人にはコメントするのですが、どうなんでしょうか(笑)
体に気を付けて、精進してください。

■三遊亭丈二 落語 目薬
圓丈一門が続きます。そして、古典落語が続きます。
一応暗黙の了解として、今席は新作落語の会という認識があるはず。
しかし今の圓丈一門は古典に燃えているのか。
昨日(初日)は多くの噺家さんが新作だったとのこと。
日によって違うのだった。
落語の方は、もうちょっと色気がほしかったな。

■白鳥・丈二 お題頂き
ここで、座布団が一枚増えた。
そして、白鳥師匠が登場する。
この時点(トリの高座90分前)で、三大噺のお題を会場から頂戴した。
10個貰って、その内からくじ引きで3つ選ぶルールだった。
三題噺の出来がよかったら、御祝儀箱に幾らか入れてほしい。
この御祝儀金10日分は全て東日本大震災復興へ向けて寄付する。
目標金額は10日で50万円!
不足分は、自腹を切る。
という説明が白鳥師匠からあった。
さてどんな噺が出来上がるか、楽しみです。

■隅田川馬石 落語 安兵衛狐(墓見)
新作派の中に入ってしまい、どうしたらいいかと昨日は心配したといったマクラから入った。
お題頂きコーナ後なので、ここはリセットして始めないといけない。
穏やかな噺で行こうという。
噺は寄席ではあまり聴かないものだった。
ちょっと得した気分。

■松旭斎美智・美登 奇術
ハワイの衣装で登場。
ハワイアンを踊ったり、曲に合わせてマジックをやった。
新しい芸風だった。

■入船亭扇治 落語 割引寄席
やっと新作落語の登場である。
扇治師匠の新作は何回か聴いている。
この高座は、落研の学生が寄席の木戸銭を値切っていく噺だった。
この師匠の新作は、形は圓丈前の形。米丸師匠の新作に近い。
古いからダメとかそういう事ではなくて、ただ単に形が違うということ。
初めての土地へ行っても、安心して食べられるそば屋的なものだ。
圓丈師匠以降の新作は、ん~~ん闇鍋(笑)

■柳家喬太郎 落語 へっつい幽霊
期待のきょんきょんも新作はやらず。
オーマイガー
今日は新作を聞きに来たのに、なんで皆・・・(T-T)

■あした順子+X 漫才
着物姿で登場。
最近は着物姿の高座をよく見る。
今日の犠牲者相方は、林家けい木君。
はな平君も居たので、前座は3人体制のようだ。
ご苦労さまでした。

■橘家文左衛門 落語 千早振る
地方から帰って来て、この池袋演芸場はホームの気分。
なので飛ばすそうだ。
最後の「とは」は?という問いに続けて、
「実家の職業とか、本名とかそういうのはだめだよ」と兄さんにツッコム。
兄さんサゲられずに、高座を転げ回る(笑)
結局サゲは、
「四題噺にしちゃえ」
おちぇめな文左衛門師匠なのだ(笑)
白鳥師匠どうするのか・・・(笑)

お仲入り

■橘家円太郎 落語 棒鱈
世界でも日本の「なでしこは」有名になった。
しかし、恐らく世界中の人が思う「なでしこ」とは、浅黒く小汚くてボールを蹴る女性、というイメージだろう。本来のものとは全然違うんだがこれは伝わらない・・・といったマクラが印象的。
「いちがちーは、松飾り」
これ、いつも耳に残るんだ(笑)

■ひびきわたる キセル漫談
定番のキセル物真似ありの漫談。

■三遊亭白鳥 どぜうバーテンダー<仮称>
お題は、どじょう・上越高田・バーテンの3つだった。
主人公が高田(白鳥師匠の故郷)に帰って来て、夜の商売をするという。
何をするのか・・・・
それは、「どじょう屋」
という変化球で攻めてきた。
天才白鳥のほぼ即興噺を堪能した。
あっそれから、宿題だ。
店が順調に栄えているところに町のやくざが、しょば代を取りに来て、主人公に聞いたんだ。
「とは」とはなんだと。
水をくぐったのが夕方だったから、トワイライトの「とは」だ。
お客さん、「お~」の声
そんなに驚く事でも無いが、ちゃんと宿題に応えたからだね。
やくざは、しょば代をまけてくれた。
サゲもよかった。めでたしめでたし・・・・
満足の昼席だった。

御祝儀箱だけれど、幾らか(何人か)あった。
噺のタイトルは一応白鳥師匠が付けたものを記したが、ダサいから他にいいタイトルがあれば募集すると白鳥師匠は呟いておられました。
なので、<仮称>としておいた。

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コメント

書き忘れたことがありました。
たん丈さんの出囃子です。初めて聞きました。
って事は二ツ目になってから聴いてなかったんですねぇ(笑)
曲目は、 Smoke On The Water.

こういう洋楽出囃子も、これから増えていくんだろうな。

投稿: ヒロクン | 2011年9月15日 (木) 09時19分

>曲目は、 Smoke On The Wate

小朝師匠も知らなかったようですね

http://ameblo.jp/koasa-blog/entry-11018378223.html

投稿: B_Blue_WTB14 | 2011年9月16日 (金) 20時47分

B_Blueさん
師匠は、下々の事まではわかりませんね(笑)

ぽっぽちゃんの出囃子は、こんなのがいいなぁみたいなのは、
近々記事にしたいです。

投稿: ヒロクン | 2011年9月16日 (金) 22時44分

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