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2011年5月 4日 (水)

2011.04.30 川柳川柳傘寿の会 夜の部

川柳師匠の80歳、傘寿記念落語会へ行ってきた。
80歳でもさんじゅとはこれ如何に。
30代でもぺ・よんじゅと言うが如し。
そういう根多コーナーじゃないな、うん。
落語会は昼夜2回公演。その夜の部へ行った。
川柳師匠オンパレードの会だった。
よく壊れなかったなと、感心した。
どんな会だったか。

■川柳つくし 落語 我が家のセンちゃん
最初はつくしちゃんの登場だった。
会の進行の説明をした。
師匠は倹約家なので、前座もゲストも頼まずに、師匠と私と名誉弟子の小せん兄さんだけでやるという。
昼三席やっているのに大丈夫なのか。
「今こんな時期なので、動物や子供の出てくる噺で休らいでもらいたい」
そんなマクラから、この根多に入った。
師匠の前でやっちゃったよ(笑)
川柳という、例えば犬のような動物の噺。
のら川柳とか出てきたよ(笑)
吠える声が「パッパラッパ」って可愛い。

■川柳川柳 落語 首屋
今日の会の収穫の一つ。
川柳師匠の古典を聴けたこと。
軍歌とラテンだけじゃなかった。
それも根多は、三遊派の十八番だ。
圓生直伝だろう。
川柳師匠の古典はこうなるのか・・・

マクラは、放送禁止用語だった。
大工は「建設従事者」
「建設従事者調べ」
これじゃ江戸時代の落語は出来ない。

■柳家小せん 落語 ガーコン 上
小せん師匠が上がった。
私には2度目の小せんガーコン体験だ。
説明が分かり易い。
川柳師匠と違い、実体験に基づいていない。
その分、いろいろと調べて噺を再構築したのだろう。
明治から昭和15年までの日本音楽史を担当して、お後本家と交代。

■川柳川柳 落語 ガーコン 下
熱唱!
いつもより熱唱しております!
顔が真っ赤だ。血管が切れないかこちらが心配した。

お仲入り

■川柳川柳 落語 ジャズ息子
今日の収穫2。
この根多も有名だが聴いたことがなかった。
この日叶いました。

■川柳バンド 和洋名曲選
一端幕が下がり、高座を片づけ再び幕が開く。
明天箱出し。
下手から小せん(G,Vo)、川柳(G,Vo)、つくし(Uke) <敬称略>
着物姿に楽器を持った姿だ。
唯我独尊で演奏する川柳師匠をしっかりサポートして、ベースやリズムギター、ハモリを入れる小せん師匠。
相当の回数、川柳宅で飲み会演奏をしていると思われる。
つくしちゃんは、ひたすらウクレレ伴奏。
曲目の一部を記しておく。
峠の我が家、テネシーワルツ、南国の夜、アロハオエ、東京ブギウギ、etc.

■川柳川柳 ラ・マラゲーニャ
今日の収穫3
伝説の爆笑芸「ラ・マラゲーニャ」を体験できたこと。
バンド演奏の後一端下がって、着物姿にソンブレロ、ギターを抱えて登場した川柳師匠。
なるほど、そういう高座だったのか。
50年前のTVで、その芸はできたのだろうか。
ラジオで、できたのだろうか。
できたから、流行ったのだろう。

しかしおじいちゃん、大奮闘だ。
元気だったねぇ 本当に傘寿なのか。

この会に来ていたお客さんだけれど、女性や若者男子の姿が結構見られた。
元気な師匠を記憶しておこうという、共通感覚はあったようだ。
昼の会は完売だったらしい。夜の部は予約券は半分位だったと、つくしちゃんは言っていた。
幕が開いたら、夜もほぼ満席。
当日駆けつけた若者が多かったのだろう。
昼の部のパフォ-マンスがネット経由で囁かれ、影響を及ぼしたのかもしれない。
新作、古典、軍歌、ラテン・・・
ゴチャゴチャで盛り上がった会だった。
最後はスタンディングオーベーションする若者客もあったと記しておこう。

21世紀の傘寿の会だった。
この日の戦利品
P1010785


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