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2011年4月29日 (金)

2011.04.28 第二回ぽっぽのぽ

春風亭ぽっぽちゃんの勉強会へ行ってきた。
「ぽっぽのぽ」では2回目。
3月の神奈川の勉強会は、中止になった経緯があるので開催を危ぶんでいたが、
問題なく開催された。
会場は前回 の「ぽ」とおなじ駒澤大学駅近郊。
ここは仕事場からの帰り道なので、個人的にはすごく便利な会場。
18時5分会場到着。
どんな会だったか。
二番太鼓が終わり、前座の上がりが鳴る。
幕が開いた。
上手には、「春風亭ぽっぽ」のめくりが見えた。
ぽっぽちゃんの登場。

■春風亭ぽっぽ 落語 こうもり
サーモンピンク着物にミモザ色の半襟。無地ではあるが明るい色の着物で登場。
髪はポニーテイルにしてある。前座修行中としては精一杯のオシャレである。
マクラでは映画「落語物語」の事を話した。
前回の勉強会で聞きたかったと書いた、映画出演の感想がこの日聴けた。
苦労したのはブラジャーを外すシーンだったそうだ。
師匠にたたかれるシーンよりも、こっちのシーンなのか。
落語のことを書かないと。
現代が舞台の噺で、こうもりの恩返し風な内容で短編。
小ネタのギャグが効いている噺。
初めの高座にはいい根多だ。こなれてくれば他でも使えそうだ。

■林家ひろ木 落語 火焰太鼓
前回に引き続きというか、レギュラーになるのだろうか。
ひろ木さんの登場。
pride of 二ツ目
この根多。
頼りない古道具屋の親父が出来上がっていた。

■春風亭ぽっぽ ミュジカル落語 袈裟御前
勉強会の告知では「袈裟御前 唄入り」という案内だったが、私は「ミュージカル落語」とさせていただいた。
場面・場面で何かのミュージカルの唄だろうと思われる唄を挟んだ落語。
もともとミュージカル俳優の勉強していた下地がある。ちゃんとヴォイストレーニングをすれば、お金が取れる芸になるんじゃないだろうか。
亜郎さんと車読みでのレ・ミゼラブルを妄想している。
ファンティーヌ、コゼット!・・・
落語は地噺。ほぼ講談といってもいい。説明の部分が多いので、ぽっぽちゃんのリズムと違い、戸惑うところもあった。
アンケートに、いつの日か講談「カルメン」を聞いてみたいと書いた。
二ツ目、三十代という時代を迎えるが、神田京子ちゃんのカルメンがウケはじめた頃とおなじ。合う読み物だと思う。

噺の後は、三味線と唄
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

「前座さん、前座さん」と前座さんに、三味線をもって来させようとするぽっぽちゃん。
「前座は私だった、これを一度やってみたかった」
すくっと立ち上がり、楽屋へ消える。
あと半年の辛抱だな、ぽっぽちゃん。
今回は民謡シリーズ。
花笠音頭、ソーラン節、おてもやん

お仲入り

■謎の漫談家 漫談
告知では謎の漫談家とされていたので、まんま記した。
実態は、ペー先生でも、スマイル先生でもなかった。
猫柳ロミオ33歳・・・・
全く知らない芸人さんだった。
自虐的な根多で笑いを取る。

■春風亭ぽっぽ 落語 片棒
いきなり根多に入った。
時間が押していたのか。
前高座とは別のマクラを少し聴きたかった。
前座としてはマクラはハードルが高いのだろうか。
落語は、これが今日一番よかった。
一番やり慣れている感じだ。
ぽっぽちゃんのリズムになっていた。
少し早い感じはあったけど(笑)

0428p1010765
これは木戸でもらったプログラム。
進行の順番が、プレビューで書いた順番とはひろ木さん、漫談のところが入れ代わっていた。
「こうきたか 外れたな」と開演前は思っていた。
結果はプレビューどおりの順番になっていた。
最後の挨拶は結果的には無かったが、ぽっぽちゃん自身は挨拶をするつもりだった事は伝えておきたい。
謎の漫談家は外れてしまった。これは分からないよ。

次回は6月29日(水)。

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コメント

この会はぽっぽファンの立場としてではなく彼女の試行錯誤が垣間見れて面白いです。こんな気持ちで観られるのは一之輔さんの駆け出し二つ目以来かもしれません。

「こうもり」は当然小朝師匠の直伝なんでしょうね。「じゅるっ」と指で口元をなでる場面は評判いいんですよ(笑)。二つ目にあがって寄席に出るようになっても当然時間は限られるのですがこの演目は強力な武器になりそうですね。


>アンケートに、いつの日か講談「カルメン」を聞いてみたいと書いた。

私は「年末に市馬師匠の向こうを張って掛け取りやってください。」と書いてしまいました(笑)


「片棒」なのですがよくぞあそこまで仕上げたと正直驚きました(理由はダイレクトメールで)。あの親子のやりとり見ると100%一朝師匠からの伝授ですね。やっぱマクラは苦しいのかな。寄席の場合は当然なのですが、ぽっぽちゃん自身自分の勉強会に足を運んでくれる客層(属性)を完全に把握しきるまではまだまだ時間がかかると思います(当然ですけど)。


ちなみに私のアンケート回答ですが
1 ぽっぽちゃんへ
(1)年末は「掛け取り」で唄ってください(再掲)
(2)片棒よく仕上げました(再掲)
2 小朝師匠へ
(1)ぽっぽちゃんが二つ目になっても今の芸名継続使用を望むなら無理やり芸名を変えないでください(いつものことですが)
(2)小朝師匠のブログでOKなのでぽっぽちゃんの出演情報をアップしてください(もう二つ目近いんだから)
(3)「ぽっぽのぽ」は東京かわら版、落語協会HPの芸人紹介にもアップしてください(寄席でチラシ探しするのは以外に労力)。

投稿: B_Blue@いちのすけえん帰り | 2011年4月29日 (金) 23時20分

B_Blueさんこんにちは。勉強会おつかれさまでした。
謎の漫談家は全く予想を覆されましたね(笑)
ご指摘のとおり、「片棒」は良いできでした。父と息子、主人と丁稚のような主従関係のあるものが、ぽっぽちゃんはやり易いように
思います。「片棒」はこれから十八番に発展する可能性があると思います。
今風の新作「こうもり」も育ててほさいいです。「じゅる」は少女漫画的ギャグで好きです。
3回目が楽しみですね。

投稿: ヒロクン | 2011年5月 1日 (日) 15時00分

またうらやましいと言われてしまうかもしれませんが4月は馬鹿当たりで2月に続いて生ぽっぽ月間13席のタイ記録を達成しました(汗)

ということで前回2月の「鼓ケ滝」「初音の鼓」と同様に「こうもり」「袈裟御前」については予行演習を直接見て仕上がっていく様子を目にできた次第です。
前座さんの場合ぽっぽちゃんに限らず誰もが同じなのですが、二つ目さんと違い稽古時間に厳しい制約がある中で新しい噺を覚えて勉強会で披露するというのは並大抵のことではないはずです。
ここ数年新二つ目の披露目寄席は無難を第一に「前座時代と同じ内容の前座噺」が少なくなかったのですが、11月のぽっぽちゃんには何かを期待したいです。


  ※歌る美さんの二つ目昇進後の芸名が「三遊亭美るく」に決まったようです(歌る多師のブログで本日公表)。

投稿: B_Blue_WTB14 | 2011年5月 1日 (日) 22時58分

B_Blueさん、ぽっぽちゃん13席ですか。
定席でもヒットしたのですよね、たぶん。
すごい。すごすぎる。

歌る美さんは、「美るく」ですか。可愛らしい名前になりましたね。
歌る多一門は、すいか、みるく・・フードシリーズできましたね。
多ぼうさんの時は、た・・た・・たくあん?(笑)

投稿: ヒロクン | 2011年5月 3日 (火) 07時49分

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