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2011年4月12日 (火)

2011.04.10 渋谷金王町講談会

昨年夏以来、久しぶりに、渋谷にある東福寺涅槃堂での講談会へ行ってきた。
建立して未だ数年。鉄筋で近代的なデザインの大変に綺麗な建物である。
貞弥さんが木戸をやっていた。
隣にきれいな森系のモデルさんがいる。
と思ったら、琴柑さんだった。(書き過ぎか(笑))

■宝井梅湯 講談 三方ヶ原
講談本を持って、梅湯(うめゆ)君が上がる。
呪文のような「三方ヶ原」だった。
今日の場面は、延々と登場人物達の 出で立ちを紹介するところ。
こういうの昔の人は好きだったのだろうか。
苦痛だよ。聴く方も修行だ(笑)
当時のファッション雑誌とみた。
見みざるを得ない。

■一龍斎貞弥 講談 太閤記~木村の麻風呂敷
木村又蔵、母の病を治すために朝鮮人参を買う算段で色々あって、
当時17歳の加藤清正の家来になる場面。
貞弥さんで気になるところがあるんだ。
芸や、読み物やじゃない。
首と、目の辺りの筋。
読み物がシャープに感じるんだ。

■神田あおい 講談 波の伊八
あおいさんの新作講談。
北斎の冨嶽三十六景にある、神奈川沖浪裏の図。
浪と富士山の有名な図。このモデルとなった彫刻師の伊八の物語。
久びりに聴いた。好きな読み物。

■宝井一凜 講談 遠山金四郎~入れ墨奉行誕生
江戸北町奉行、南町奉行を勤めた遠山金四郎の若き日を描いた、入れ墨誕生の秘話的読み物。
「宝井」が私個人的になかなかしっくりこない一凜さんだけれど、そのうち慣れるだろう。

■神田翠月 講談 大岡越前下谷の指切り地蔵
ピンクの着物に袴姿で登場。
季節がら、卒業式、入学式の女学生風(笑)
読み物は、桜の季節、上野忍ばずの池近くで起こる事件が発端の大岡越前の謎解きもの。
アマチュア講談本公募作品だそうだ。
なかなかストーリーがしっかりしている。
翠月先生の力量あっての物かもしれないが、いい読み物だった。

お仲入り

■一龍斎貞友 講談? 厩火事
洋服で登場。
昨年末に左肩を怪我して、着物はつらいらしいから。
震災の時は、丁度ちびまる子ちゃんの収録だったとのこと。
そんなマクラとは関係なく読み物に入った。
どっかで聴いた噺だなと思ったらやっぱり「厩火事」だった。
「遊んで酒が飲めねぇ」
サゲまで言っちゃったよ。
そして一言「講談師がやれば講談」
そうだな。

■宝井馬琴 講談 加藤孫六
落語がヒザで、トリの馬琴先生となった。
若き青年加藤孫六が、木下藤吉郎の家来になるまでのところの物語。
若者のたくましさが伝わってきた。

終演後は近くの金王八幡宮へ桜を観に行った。
金王櫻というひとつの木で、一重と八重の花が見れると言う珍しい櫻の木がある。
渋谷の桜坂も満開だった。

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