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2011年1月18日 (火)

実は見られていた

池袋12日の昼席レポートに追加を書く事は予定していなかった。
春風亭ぽっぽちゃんの楽屋入りの際の挨拶は失敗したけど、高座姿が観れて、小三治師匠が聴けて良かったねで、終わる予定だった。

追加でこれから書こうとしている事も、それ程大した事でもない。
だから最初から書くつもりは無かった分けです。
では書かなければいいじゃん。
となるわけですが、どうもアレを見られていたらしいです。
で、当事者としてはこうでしたという、アレの報告をしたいと思います。
ブログ・ファンサービスです。

ぽっぽちゃんの楽屋入りを見過ごしてしまい、少しブルーになるも、これからの戦術を考えながら開場を待っていた。
戦術とは何の事か。
この日は、アレをしようと考えていた。

ぽっぽちゃんに、お年玉をあげようということだ。


開場になり、無事に席を確保。
さぁお年玉を、何時どのタイミングで渡そうかという検討に入ったわけである。
ぽっぽちゃんの高座が有れば、終わったタイミングで渡そうか。
高座が無ければ仲入りの時、楽屋口で恐らく師匠の見送りに出てくるであろうタイミングを狙って渡そうか。
確実なのは終演後、楽屋口でじーーーっと待っている。
ひたすら待っていれば仕事を終えたぽっぽちゃんが出てくる。
どうするか・・・
検討している内に、二番太鼓が鳴り終えて、お囃子が鳴る。
そして、春風亭ぽっぽちゃんの登場となったわけである。
ぽっぽちゃんの高座だ。
どうする。
この後渡すか、いや待つか・・・・
おいおい、噺は半ばで終わっちゃったよ。
えーーい。
私は立ち上がり、高座に近づいた。
「ぽっぽちゃん、ちょっと待ってね。はい、お年玉」
やっちゃった。(>_<)
高座返しを終えたぽっぽちゃんが、私に気づいた。
ポチ袋を見つけると、キョトンとした表情が一変して、それはもう嬉しそうに駆けてきて、ポチ袋を受け取ってくれた。
そして、事もあろうかぴょこんと跳ねてから、そのポチ袋を会場のお客さんに見せたんだよ。
会場からは「おー」という声と、なんと拍手が沸き起こった・・・
会場の拍手は、一体どのような意味を持っていたのだろうか。
私はわからないままだった。
ポチ袋には、拍手を貰う程のものが入っている分けではないのは、私が一番良く知っている。
ぽっぽちゃんは、ポチ袋を胸に当てたまま下がっていった。
そして舞台の袖で、客席からは見えない位置で、ぽっぽちゃんは私に会釈をして楽屋へ消えたのだった。
私はちょっぴり、ほんわかした。

あったのは、たったこれだけの事。
しょうもない事だから、書かなかった。

でもこれ、見てた人がいたんですよ。
ぽっぽちゃんファンの前で悪い事はできません(笑)
という事で、事後報告をさせていただきました。
これが私の、最後の弁明です。

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コメント

>高座返しを終えたぽっぽちゃんが、私に気づいた。
>ポチ袋を見つけると、キョトンとした表情が一変して、それはもう嬉しそうに駆けてきて、ポチ袋を受け取ってくれた。
>そして、事もあろうかぴょこんと跳ねてから、そのポチ袋を会場のお客さんに見せたんだよ。
>会場からは「おー」という声と、なんと拍手が沸き起こった・・・

うぁ~~~このシーン見たかった。つーかこの描写=さん喬師匠の柳田格之進に匹敵(完全に自分の趣味の世界ですね。すみません)。
ヒロクンは作家の素質大有りです(笑)。いやマジで何か私もホロリときてしまいました。
考えてみれば今年初めての定席の開口一番だったんでぽっぽちゃん本当に嬉しかったんでしょうね。

んじゃ~こうなったら私も思い切って!

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底冷えのする1月11日の池袋演芸場。10時30分前から並んだ私の体はすっかり冷えていた。
当日はトリの小三治師匠の高座もさることながら実は別の目的があったのである。
そして11時少し前私に会釈する小柄な女の子の姿があった。
私:「ぽっぽちゃんちょっと待って」
キョトンとする彼女
私:「ほんの気持ちです。受け取ってください。」と言いながら『いつも明るい高座をありがとう。2月17日は楽しみにしています』
と書いたポチ袋を渡す私
ぽ:(表情が一変して)「え~~本当にいいんですか?」
私:「ええ!いつも元気をもらっている感謝の気持ちです。」
楽屋入り前の忙しい時間を考慮し私は何事もなかったように行列に戻った。

【そして数日経ったある日の池袋演芸場の開演前】
楽屋入り前のぽっぽちゃんが私のところに寄ってきて
ぽ:「先日はどうもありがとうございました。」
私:「いえいえ、こちらこそありがとうを言わせてください。」

【その日の池袋演芸場の開場後のロビーにおける上野1丁目某秘密倶楽部員との会話】
秘密倶楽部員A「さっきぽっぽちゃんと話していたけど何かあったの?」・・・どうやら行列の後ろで見ていたらしい。
私:「年末のい~ふろん亭収録会で彼女のサイン入り写真購入した件で雑談していたんですよ。(と大ウソ)」
秘密倶楽部員A:「そう言えばこの前なんだけどぽっぽちゃん高座の上でお客さんから祝儀貰っていたよ。」
私:「へ~そうですか。どんな状況でした?」
秘密倶楽部員A:「すごい嬉しそうだったよ。やっぱぽっぽちゃん人気あるんだね。あなたも負けずに祝儀渡すべきだよ。彼女のファンなんだから」
私:「えへへへへ」
秘密クラブ員B:「前座に祝儀なんてすごいシーン見たね。」


※ヒロクンみたいに感動的描写できないorz

投稿: B.Blue@現場は目撃していないけど(笑) | 2011年1月18日 (火) 23時56分

B.Blueさん、こんばんは。
アレを目撃していたのは、秘密倶楽部員Aさんという方でしたか。
秘密倶楽部というのは、KMT48(数字には特に意味無し)ですか。

ということは、私はB.Blueさんにカマかけられたのかな・・・

投稿: ヒロクン | 2011年1月19日 (水) 20時52分

目撃していたらその場で「ちょっと待ったコール」(古いね)
して私も高座のぽっぽちゃんに対して追加祝儀出します(笑)
ただKMT48の秘密倶楽部員Aからこの話聞いたときは
100%ヒロクンだと思いました。

しかし私の方は1月二の席は散々です。ホント!
11日(池袋)、15日(小朝師匠の会)、16日(池袋)と全部空振りです(泣)。
この分は7席確定+上席で3席目論見の2月で取り返します。

投稿: B.Blue | 2011年1月19日 (水) 21時43分

2月はすごい高座数ですね。
羨ましい。
17日死守が目標です。

投稿: ヒロクン | 2011年1月20日 (木) 07時51分

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