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2010年11月24日 (水)

2010.11.23 神田すみれ一門会

毎月第4火曜日に行っている神田一門会、今回は勤労感謝の日に当たった。
そこで今回のテーマは「職業」だそうです。
因みに主人公がどんな職業だったかを<>内に勝手に表してみました。
どんな会だったのか・・・

■神田すず 講談 三藁屋清蔵 国産煙草由来 <農業>
かわら版の開催情報では13時開始なので、12時半に会場の上野広小路亭へ着いたら、既にすずちゃんの高座が始まっていた。
今回はゲストが2名なので時間前倒しで始めたようだ。
途中からでよく分からなかったが、国産たばこ生産由来の物語だ。
初めて聴く読み物だった。
前座は宝井梅湯(うめゆ)君。
彼の高座は聴けず。

■神田山緑 講談 湯水の行水 <ファイター>
三方ヶ原軍記の外伝の位置づけになる読み物かな。
山緑君は久しぶりに聴いた。
徳川軍に属する侍2名のが主人公。
この二人、めちゃくちゃ仲が悪い。
真冬に湯で行水していたら、もう片方がそれでは手ぬるいと水で行水するといった有様。
物語半ばまではコミカルに描いていた。

■神田あおい 講談 男の花道 <医者と俳優>
何方かというと、大ねたの部類に入るだろう読み物に挑戦。
今回が根多おろしだそうだ。
11月は結構過密スケジュールだったあおいさん、よく覚えたな。
講談本から拾って稽古したそうだが、眼科医の半井源太郎の性格が嫌な性格だったので、性格設定を少し変えたそうだ。

■神田春陽 講談 大高源吾 両国橋の別れ <詩人>
そろそろ義士伝の季節だな。
という気にさせた読み物。
なにしろ今年は、幕末・維新ものだらけだから。

■神田翠月 講談 三味線やくざ <ミュージシャンと反社会的勢力>
ゲスト一人目の翠月先生の登場。
今では翠月先生以外に演る人が居ないという珍しい読み物だった。
これまた初体験の物語。
不倫ものだ。
親分の女房と、歌舞伎舞台の三味線弾きが不倫したからたまらない・・・
いろいろあって、ハッピー?エンド。
翠月の啖呵は迫力があった。

お仲入り

■神田すみれ 講談 林眞須美物語 <主婦>
2009年、状況証拠だけで死刑が確定した異例の事件である「和歌山毒物カレー事件」並びに、保険金詐欺と殺人未遂事件の犯人「林眞須美」を、平成の毒婦として描いたすみれ先生の新作講談だ。
この読み物を演ると聴いたので、この会へ行こうと決めたくらい、注目していた高座。
毒婦と悪女は違うというマクラから根多に入った。
ネイティブな関西弁による台詞の応酬が印象的だった。

一方、この林眞須美を弟子に持つ神田香織先生は無罪支持派といことで、講談界もいろいろ。

■宝井琴梅 講談 夜もすがら検校 <ミュージシャンとフリーター>
ゲスト二人目の琴梅先生がトリ。
けんぎょうとは、こういう字だったのか。
勉強になるな(笑)
長谷川伸の小説を講談化したもの。
これも初体験

今回は前座も入れて8人。
これはボリューム的に多いかな。
4時間コースになってしまい、私の場合は集中力が持たない。
だが初体験の根多が多く、勉強になった。
すみれ先生も久しぶりに聴けたし、満足。

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