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2010年9月 3日 (金)

朝ごはん、何を食べてる


ブログネタ: 【賞品付き】朝ごはん、何を食べてる?参加数拍手

ブログネタからです。今回は景品が付くみたいなので、がんばりますよ。
落語国の人々の朝ごはん、一体何を食べているかというテーマです。

落語国では食事の場面は色々ありますが、朝餉の場面はどうだろうか。
思い出したものを上げてみました。
江戸前落語国がメインです。
上方国はまた違うメニューになるんじゃないでしょうか。

○飯
当たり前ですね。
湯屋番にでてくる居候の若旦那は、朝は飯(こきめし)の他に、何かおかずは食べさせてもらっていたのでしょうか。気になります。

○よね、ひともじぐさ
今度のコマネタで直ぐに浮かんだのが、「たらちね」
新妻が朝起きて、我が君によねの在り処を問いたもう場面から。
よねは、そのまんま米。ひともじぐさは、葱のこと。お付けの実でしょう。
ご飯に、葱の味噌汁は今でも一般的な組み合わせ。
落語国では、朝一日分のご飯を炊いて、昼と夜は冷や飯とか茶漬け等にして食べるようです。

○納豆
替わり目の落語の中で、亭主が女房に「あの朝の納豆の残りが36粒あったろう、あれ、どうしたい」と聞く場面から。
今でも朝の定番メニューですね。私は夜も食べますけど・・
納豆には葱でしょうか。
子供の頃は納豆と卵を混ぜた物を食べましたが、落語国では見たこと、聞いたこと無いですね。

○どじょう
お付けの実です。
小言念仏で、主人が朝の念仏を唱えながら、行き過ぎようとするどじょう屋を呼び止める場面から。
現在、どじょうを日常食として食べる家庭は、少ないかもしれないですね
近所のスーパーマーケットでは見ないですから。
落語国では庶民の食べ物だったんですね。
小言念仏は小三治師、喜多八師のが好きです。

○酒
居残り佐平次、抜け雀あたりで出てきます。
朝から酒のパターンは未だあるだろう。
佐平次は、早朝若い衆に直してくれ(連泊)と頼んで、一杯やる。
実にリッチ。(どうせ踏み倒すから)
抜け雀の中の侍は小田原の宿で、朝昼晩で3升。
肝臓を大事にしてもらいたいと思います。

○定食、酒
付き馬で、吉原で遊んだ翌朝、料金を取りに戻る男に馬(付き添いの吉原の若い衆)が定食、酒、銭湯代までおごらされる場面から。
落語国の定食ってどんなでしょうかね。
ご飯、味噌汁、鰯の焼いたものとか、野菜の煮物等のおかずが一品付く感じでしょうか。
ご飯と酒を一度に摂るのはやめた方がいいですよ。
酒は結構カロリー高いですから。

こうして結果を眺めてみると、酒飲みは置いといて、飯に汁物(葱、どじょう)、おかずは納豆や、何か一品
一汁一菜でしょうかね。おかずが無ければ飯だけでも喰う。
おかずの食材は行商人が売りに来るので、手軽に新鮮なものが食べられたはずです。
行商の売り声も落語には多く登場します。
食べ物の他にも日用品など様々。行商、移動販売といった流通の繁栄を物語っています。
豆腐、鰯、シジミ、どじょう、唐茄子、ねぎ、豆・・・

寿限無、寿限無
五劫の擦り切れ
海砂利水魚の
水行末 雲来末 風来末
食う寝る処に住む処
やぶら小路の藪柑子
パイポパイポ パイポのシューリンガン
シューリンガンのグーリンダイ
グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの
長久命の長助君の朝食は、何を食べていたのだろう。

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コメント

厳密に言うと朝食ではないかもしれませんが明烏の「甘納豆」黒門町の師匠の18番です。
ただ個人的に起きぬけにこれ食べるという気がおきない。

私も含め現代のサラリーマンは朝から駅前立ち食いそばなんてのもありますが、落語の世界では朝食=ソバというのは聞かないですね。

>小言念仏は小三治師、喜多八師のが好きです。

 この演目に限れば、弟子 > 師匠

が個人的意見。小三治師匠の小言念仏を忠実に受け継いでいるもマクラを含めて喜多八ワールド全開(笑)
ろべえがこれをどう継承するか

投稿: B.Blue | 2010年9月 3日 (金) 21時50分

B.Blueさんこんばんは。
小言念仏のキャラは喜多八の為に創られたんじゃないか、というくらいの
ハマりよう。
ろべえ君はどう演るかな。
志ん朝・志ん生のように別の芸風で大成した例もあるしね。
注目です。

投稿: ヒロクン | 2010年9月 4日 (土) 19時42分

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