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2010年8月 2日 (月)

2010.08.01 林家たい平独演会「天下たい平」vol.40

一端自宅へ戻った時間を利用して即席でアップしておきます。

地元にぎわい座へ行った。
家から30分という距離は捨てがたい。
久々になってしまったたい平独演会だ。
もう既ににぎわい座の独演会だけで、7年間で40回目だ。
自分が行けたのは今回で3回めかな。
たい平ちゃんが全国区になってから、なかなかチケットが取れなくなってしまったから。
猛暑の桜木町。昼下がりの中、パッパラ浴衣若者出没。それもかなりの数。
この日は横浜港花火大会。
男女とも犯された後のような着姿。
てめぇ達、前座さんに着方教われよ!

■林家たい平 落語 お化け長屋
開場間もない時刻、一番太鼓が鳴る。
そして開演5分前頃の二番太鼓。
CDじゃなくて生音なんだよ。

にぎわい座で行なう、たい平独演会は前座さん無し。たい平師とゲストの二人だけという会。
太鼓はたい平自ら叩いている。
二番太鼓といえば、笛も入る。
これもたい平が。
太鼓叩きながら、口笛なんですよ。
一人二番太鼓。
器用な師匠だからできる芸。
これを聞きたくて指定席だけど早めに席に着くんだ。

さて、前高座。天下たい平の掟である根多下ろし。
客席を温めつつ15分のマクラに続いてこの根多。
これ、根多下ろしなんだ。と驚いた。
夏の定番だと思っていたから。

短気な江戸っ子職人が、長屋の古狸もくさんのボケをつっこむこと、つっこむこと。
らくだのような攻守逆転演出を用いた。
その辺りでもくさんを許してあげてと言いたくなるくらい。

この噺、生でオチまで聞いたのは初めてかもしれない。
たっぷり40分の熱演でした。

お仲入り

■ふくろこうじ パントマイム&ジャグリング

全く知らない芸人さんでした。
帽子やステッキ、シガーボックスを使ったジャグリングをするが、全体はパントマイムという演出。
段ボール箱二つを使った顔・上半身・下半身分離のパントは圧巻。
ごちそうさまでした
道具を持って下がります。

■高座返し

ふくろさんが下がった後の間が其処にあった。

座布団もマイクも無い舞台だった。
落語用の低いマイクをにぎわい座の職員がセットした。
そして、そのまま上手へはける。

マイクだけの舞台が未だ其処にあった。

座布団を抱きしめた浴衣姿の女の子が上手から出てきた。
プチ爆発頭にメガネ顔・・・
客席から声が掛かる。

座布団を置いて、お辞儀をする。
眠そうな声で・・・
「恩田えりです」
出てきた時から分かっていたがサプライズだった。
何か演るのかなぁと思わせたが、お辞儀をして下がる。

楽屋で着物を着ているのは、たい平師とえりちゃんだけ。
ということで、えりちゃんが・・・ということでした。

間もなく会場の照明が落ちる。

■林家たい平 ・・・
前述のとおり今夜は横浜港花火大会。
誰もが期待するのは、たい平師匠の「花火」
それを痛いほど分かっているたい平師。
痛い話がはじまった。右手を怪我した。
ワールドカップでサッカーブレイクした息子相手に早朝サッカーを自宅前の道路でやる日々。
先日、可愛い女性が道を通った。
お父さん良いところを魅せようとして、はりきって、ボールを蹴らずにボールの上に軸足が乗ってしまい、転んだ拍子に受け身を失敗して右手を怪我したので、今回はできないという言い訳をたっぷりと(笑)。
で、満員の最終電車の事から根多に入ろうとする・・・その刹那
口笛が・・会場から

だからできないとお詫びをする師匠。
この辺りはいじられるなと師匠も想定内。
別のマクラで切り換えて噺に入ろうとする刹那・・・

「左手があるよ」という声が

「やりますから、もう話しかけないでください!」

集中力が切れたようで、もう一回出るところから、と下がります。
にぎわい座のお客さんは行儀の良いお客なんだけど、この日は良くない人もいたんだ。
いじるのはマクラの間だけだよ。

■林家たい平 落語 深夜タクシー (原作・宮部みゆき)
10年ぶりくらいに聞いた。
新作を後高座で演るとは思ってなかったのでこれもサプライズ。
原作と全然別のストーリーに仕上げた、オリジナルと言ってもいいかもしれない噺だ。

深夜タクシーを待つ男とその後に来た老人との会話だけという演出。
都市怪談風な作品。

終演後に、お約束の「花火」

両足アンド左手バージョン。
芸人さんはたいへんだ。

たい平ちゃんと呼んで若手だと思っていた、たい平師匠も45歳だそうだ。
自分もそれなりに年をとったんだなと実感。
0801p1000093


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