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2010年7月20日 (火)

2010.07.18 夏TEN~三年目の冒険

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昨年に引き続いて今年も落語カフェの夏TENに行ってきた。
今年観たのは、「大ネタバトルロイヤル10分10本勝負」
開場の時は7階まで階段に待ち行列が続いた。
これは座れるのだろうかと心配したが、席は最前列が取れた。
開演までの時間を利用して、手拭いを1枚購入した。
三木男君のもの。サインも貰った。
「この手拭い、名人(三木助)になった時、価値がでるから」と言ったら、
三木男君恐縮して「がんばります」だって。
さわやかなやつだった。

日テレのスポーツショーマーチが流れる。
自分の名前の襷をかけた演者が入場する。10人いるから前スペースいっぱいだ。
これは全日のチャンピオンカーニバルの形だな。
覆面女子が一人。誰かは・・・
レフリーが怪しい。落語カフェのマスターだ。
ルール説明。
根多を10分以内で演じること。10分経つとゴングが鳴り高座は強制終了。
最後にお客さんの拍手で、初代チャンピオンを決める。
なるほど・・・

■柳家ろべえ 落語 大工調べ
最初はやりにくいかな。どうだろう。
マクラ無しでいきなり始まった。
まぁそうだろうなと思いつつ状況を見つめることにした。
前半の道具箱を出す出さないでもめる所を演り、「この後お白州の場面へと続きます」という切れ場を作ってお終い。講談の演出だ。
そういう作戦か。
10分の使い方は色々ありそうだ。

■古今亭菊六 落語 死神
間をかい摘んだダイジェストパターンだ。
シームレスになっていて違和感はなかった。

■桂三木男 落語 へっつい幽霊
この噺もダイジェストパターン。
8分台だったかな。やや短めだった。

■古今亭志ん八 落語 粗忽の釘
やっと辿り着いたお隣さん宅の場面から始まる。
落ち着く。十分にたっぷりと落ち着く。
そんなに落ち着いていたら10分経っちゃうよと客席をハラハラさせて一気にサゲへ持っていく演出。お見事。

■三遊亭時松 落語 御神酒徳利
タイムオーバー(T-T)
大阪までたどり着いたのに。後1分あればねぇ、残念。

お仲入り

■柳家さん若 落語 寝床
主「それで、長屋のみなさんは?」
番「きません」
店主、一瞬の4文字で全てを否定されたところから始まる。
開場爆笑

■古今亭駒次 落語 宿屋の富
ナレーション演出で、粗筋を話すという反則技を使った。
場内大爆笑。
落語はサゲの場面だけか
なかなかみんな考えるね。

■柳亭こみち 落語 鰻の幇間
鰻屋の二階の場面からだ。
この噺はぼやきで時間調整できそうだな。

■柳家花ん謝 落語 らくだ
ここで気がついたが、上がる時の音楽は全日のスター選手の入場テーマ曲だ。
花ん謝さんのはテキサス・ブロンコ、テリーファンクだ。スピニングトーホールド。
もっと早くに気づくんだった。
結論、落語はやらなかった(笑)
半分はまくら話し。
葬式代を貰いに長屋中を飛び回り、全てに「ノー」と言われる場面を、
第三舞台?のように音楽に乗せたサイレント芝居で演った。
サゲも全然別物。

■鈴々舎馬るこ 落語 紺屋高尾
チャーーン、チャカチャカチャ。
んーんなつかすィ。スカイハイだ。マスカラスだ。
UWFのテーマじゃ無かったね。
落語はダイジェストパターン。
馬るこさんの高尾太夫、夢にでてきそうな気持ち悪さ(笑)

さてお客さんの判定はどうなったか。
結局時松さんだけが失格だ。
圧倒的な拍手で、志ん八さんが初代チャンピオンに輝いた。
ここでナゾのマスクウーマン再び登場。
あれ?こみっちゃん、いるじゃん。じゃぁ誰?
おーっと失格の時松さんが、マスクを剥ぎにいった。
現れたのは・・・・粋歌ちゃんだ。
こみっちゃんが開演時間に間に合わないという事で、偽こみちマスクウーマンとして呼ばれたらしい。
そのためだけに(笑)

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コメント

時松さん、菊六さんのブログの写真に粋歌ちゃんが入っていた謎が解けました。

バトルロイヤルは私が予約電話入れたときは完売。

昨日の一部で時松が私が好きな演目をネタ出ししていたんで行こうと思ったのですが、川上君追っかけの宿命で結局は落語協会2Fに(笑)

投稿: B.Blue@結局仕事で落語カフェ行けず | 2010年7月20日 (火) 21時11分

満員御礼でした。
全員の高座が聴けてお得な会でした。
つまみ食いの美味しさとでも云うのでしょうか。
そんな会でした。

投稿: ヒロクン | 2010年7月21日 (水) 21時16分

【7月24日 生ぽっぽレポート】

古今亭菊之丞独演会(三鷹市芸術文化センター)でぽっぽちゃんが前座で出演してました。

演目は「たらちね」。ぽっぽちゃんの特徴である元気いっぱいの「ガンガラガンのポーリポリ」をたっぷり堪能してきました。
注目はヘアスタイル。後頭部で束ねて(ポニーテールと呼ぶには短いのですが)顔の輪郭や耳、うなじがはっきり見えすごい粋な雰囲気を醸し出してました。ラピュタでムスカの拳銃でおサゲを切られたシータがドーラおばさんに髪を結えてもらった姿と似ているような・・・(ラピュタのDVDどこにあったかな)

公演終了後、会場で販売CD菊之丞師匠サイン会が行われていたのですが、真っ白の私服で手伝って周囲にオーラーを発していました。
一瞬私もCD購入して「ぽっぽちゃんのサインも下さい」とやろうかと思ったのですが、あいにく既にに私が持っているやつという状況でして(苦笑)
しかし今までの愛嬌に加えあの粋な雰囲気は完全に二つ目昇進後の活動を意識したものかもしれませんね。もうすでに小朝師匠やぽっぽちゃん本人には話は来ているのでしょうね。
今「女落語家の二つ目修行」6頁の読んでたら、11月二つ目昇進は9月に寄席楽屋発表みたいですね。ぽっぽファンの私としては吉報を待つのみ


(演目総括)
ぽっぽ:たらちね
一之輔:天狗裁き
菊之丞:抜雀
ロケット団:(漫才)
菊之丞:唐茄子屋星団


 ※前座、二つ目、色もの、若手真打各部門で個人的にはベストメンバー(笑)
  次回は7月26日の「い~ふろん亭(落語カフェ)」の状況を報告します。

投稿: B.Blue | 2010年7月24日 (土) 20時00分

B.Blueさんレポートありがとうございます。
プチポニーテールは今までで初めての髪型じゃないでしょうか。
見たかったな。
9月に吉報が来ることを祈ってます。

投稿: ヒロクン | 2010年7月26日 (月) 07時57分

お仕事頑張るヒロクンへご褒美兼生ぽっぽレポートその2です(笑)

efronteiのツイッターなんですが、ぽっぽちゃんの後ろ姿と白い私服(本当に清楚です)でチラシ配っている写真ありますよ。
   
http://twitter.com/efrontei

(反則かもしれませんが直リンク)
http://twitpic.com/28ujdt
http://twitpic.com/28t87p

今日のい~ふろん亭は「手紙無筆」だったのですが、冗談オチで10分間のみ。今日は完全に前座仕事に徹していて場内をコマネズミのように駆け回ってました。こみっちゃんが「辰巳の辻占」で女流として模範的な口演をしており、ぽっぽちゃんにはいい勉強になったと思います(こみっちゃんの色気はぽっぽちゃんとまた違う魅力)。ちなみにトリの前で遊一が大ネタの「たちきり」頑張ってしまって、トリの天どんやりにくそうでした。

投稿: B.Blue | 2010年7月26日 (月) 23時39分

B.Blue さんこんばんは。
写真ありがとうございます。
感謝感激でございます。

ぽっぽちゃんの後ろ姿。
師匠からもらったものだろう鬼献上が、普通の男帯のサイズに見えます(笑)
斜にキュっと結んだ貝の口がもう・・・たまりませんな。
髪もこれだけ短いのは無かったかもしれませんね。

ぽっぽちゃんの私服って結構白っぽいか色の薄いものが多い印象です。
それ程見てませんが。

投稿: ヒロクン | 2010年7月27日 (火) 22時00分

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