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2010年6月 8日 (火)

2010.06.05 にぎわい座・柳家権太楼独演会

にぎわい座の権太楼独演会へ行った。
師匠の独演会はほぼにぎわい座で聴いている。
他のところよりチケットが取り易いからだけど、最近はここも取りにくくなってきた。
今回は2階席だ。完売直前だった。危なかったよ。

■柳家おじさん 落語 たらちね
前座はおじさん。初めて彼の高座を聴く。
「やなぎやおじさんでございます」で場内爆笑。
名前で笑ってもらい、ツカミはOK。
挨拶だけでウケるのは得な名前だ。師匠に感謝だな。
聴いた印象は、意外と上手かった。
声も出ていたし期待できそうだ。

■柳家右太楼 落語 猫の皿
茶店の主人のところ。笑いころげて、むせ返る演出。
異様なくらい大笑いする演出や、陰気そうなものとか、この主人の人物描写はいろいろ。
演者の趣向が楽しめる。
右太楼君は上手くなった。
イケメンだし、ファンが多そうだ。

■柳家権太楼 落語 寝床
権様の前高座。涼しそうな白地の着物で登場。
自分の母親が趣味の踊の発表会で地元の公会堂でやった藤娘と、玉三郎の藤娘を対比させるネタで大爆笑。
充分温まったところで根多に突入。
長屋連中に断られるところと、聞かせられて苦しむところを権太楼特有の執拗さで演じる。
マクラ10分、本題の噺30分といったボリュームだったかな。

お仲入り
休憩時間を利用して、権太楼Tシャツを購入。
背中にサインを入れてもらったが未だ開いて確認していない。

■マギー隆司 マジック
手品2割、話芸8割。二八マジック(と勝手に命名)のマギー一門から隆司先生。
よく笑い、ノリの良いお客でやり易そうだった。

■柳家権太楼 落語 居残り佐平次
後高座は黒紋付き姿で登場。
マクラ無しで噺に入る。
おちの所ですが、遊廓の若い衆が佐平次を追いかけようとするのを主人が呼び止めて、
「そんなことしたら、今度は居直りされる」
という形だった。
今回聴いてみて権太楼・佐平次の肝は、普通の佐平次から居残り芸人?としてお座敷に上がる時のハイテンション佐平次に変貌するところかなと思った。
踊や唄有りなので体力が続かないと、小さくなってしまう噺だ。
高座時間はマクラ無しで50分だった。
終わってお辞儀をした後の姿は、疲労困憊な印象だった。
「お疲れさまでした」と労いの言葉を心の中でつぶやいた。
力は充分に伝わってきた。

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コメント

鈴本の権太楼10夜2年連続全部制覇のB.Blueです(笑)。


右太楼君は個人的には権太楼一門でもちろんのこと私の好きな二つ目でも5本の指に入ります。
一番印象深かったのが数年前の鈴本早朝寄席で出演者の一人が現れずしかも時間が1時間近く余ってしまったため、トップバッターで「狸賽」を演じた彼が急遽トリで「お見立て」の長講をぶっつけ本番で完璧に演じたことでした。
終演後出演した他の二つ目(確か雄一だったか)が「右太楼独演会ありがとうございました。」なんて言ってましたが本当にすごかったですよ。
一之輔や菊六と同じくらいに評価されてもいいと思います。

投稿: B.Blue | 2010年6月 9日 (水) 17時52分

B.Blueさんおはようございます
右太楼君は3年前に聴いたきりだったんですよ。
その時は、柳家のレベルの中ではそれ程上手いなとは感じなかった。
この3年で伸びたのでしょうか。
これから高座が楽しみになりましたよ。

投稿: ヒロクン | 2010年6月10日 (木) 08時08分

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