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2010年4月28日 (水)

明日の落語

今回は談笑師のコラムを取り上げてみたいと思います。
落語「浜野矩随」がテーマです。
この噺、物語の内容が合わない、ピンと来ない、人物設定が好きじゃない等と不評な意見が多いらしい。
じゃぁもうこの落語は出来ないかというと、そんな事はない。
ちょっと再構築すれば今でも通じる噺になるよという内容だ。
↓落語の明日はどっちだ?!『浜野矩随』
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100419/222064/

どうですか再構築したストーリーはすっきりしたように感じましたか?
違和感は「命の取り扱い」ですかね。
でもこれはこの落語だけじゃなくて、講談の義士伝も最初聞いた時はかなり理不尽に思えた。
違和感を感じるところがあった。
主人から(仇討ちの)本当の事を聞きたくて、自分の子供を殺して、その子の命と引き替えに真実を知ろうとする妻がでてきたり、別の講談では新調した刀の試し斬りをしたいので(ちゃんと殺せるか)、知人の下僕で試そうとしたり・・・
古典というのは、そういう物だと割り切って聞いていました。
だから私の場合は、「浜野」もそれ程違和感は感じませんでした。
再構築した「浜野」も結局死ぬんですよね。
死なないと、この噺は小さくなっちゃう。
人物設定は元々天才だが、認められていないという事でいいと思う。
そしてどうせ死ぬなら、
「パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ…。」
的なノリの方が共感できるかなと思った。
「あっパロディだな」と分かるし。

「カッパ狸、疲れたろう。僕も疲れたんだ・・・
なんだかとても眠いんだ…カッパ狸…」
そこへノリピーが現れて、「いい薬ありますよ・・・」
人情噺を馬鹿にするな!と怒られそうですな。
雪の寒い夜にマッチを擦ってもいいかも。
炙って、ストローで・・・
うるさいよ!

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