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2009年11月24日 (火)

2009.11.21 本牧亭土曜講談会

夕方寒かったですが本牧亭へ行った。
土曜講談会があるからだ。
この会は土曜の夜、日本料理本牧亭の料理を楽しんでいるお客さんに飲食代だけで講談を一席楽しんでもらう会。
常連客の間では、この会をディナーショーと呼んでいる。
この会の説明をいつも書いているので、ご常連は目にもタコかもしれない。
これはいつどのページが、文中の単語に引っかかって検索されるのか分からないので、このように書いているんだ。
噺は戻って、この日の様子です。

■神田あおい  講談  波の伊八一代記
土曜講談会はデフォルト19時上がりなので、他の演者の場合10~15分前くらいに楽屋入りという場合が多い。
なので、18時30分現在の状況ということで、携帯で今夜の客層とか人数とか教えてあげることもある。
「今日は常連だけ」とか「講談初めてのお客さんが2組」とか
あおいさんの場合30分以上前に楽屋入りとなるので、そういう高座直前情報は必要無い。
何故お客の情報を事前に教えるのかというと、例えば今の季節だとそろそろ義士伝。
講談初めての人の時は、義士伝を体験してもらう。
常連さんだけの時は違う角度の読み物。季節もので徂来豆腐(義士伝に近いけど例えということで)とか演者がチョイスする情報と時間をあげたい。
1席だけの会なので演者も客もそれなりに達成感のある高座にしてあげたいからだ。
あおいさんは、いつも僕の期待を裏切る読み物なんだな。(笑)
明日の高座の練習の為とか、今勉強中のものをとかそういう観点からなのかな。
今回の読み物は、あおいさんのオリジナル新作講談で、「波の伊八」
関東にこの人ありと言われた彫刻大工伊八の物語。
北斎の「神奈川沖浪裏」に影響を与えたといわれるのが伊八「波と宝珠」。
この伊八の物語だ。
秋の独演会で聴いて、今回で2回目だった。
あおいさんは、けっこう新作も演るんだ。
「笛を砕く」とかね。
神田派なんだな。

さて、本牧亭と言えば講談の聖地だけれど、日本料理でもある。
今回は日本料理の方も紹介しよう。
だってこの日は大当たりだったから。(笑)
1121rimg0068 今日干し上がったばかりの、フレッシュな「からすみ」
もっちりとした食感と、海の凝縮された香りが高い。
スモークしたチーズにも似た感じ。

1121rimg0069 それから隠れメニューの「牛めし」と呼ばれている逸品。
「一口分ならあるよ」ということで、写真のご飯粒の大きさで分かるように、小さい茶碗一杯。
仏さんに上げるご飯だなこれは(笑)

牛といってもこれは牛すじ。良く煮込まれていて味が染みたスジが旨い。
具は牛すじとネギだけ。
シメにはもってこいの逸品だ。

本牧亭の前の大将の逸品は「ミートスパゲティ」
日本料理屋だけれど。
もう食べられないのが残念。
今もこの味を求めてスパゲティを食べ歩くけれど、この味には出会っていないんだ。

本牧亭さん、講談も料理もごちそうさまでした。

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