« 稽古 | トップページ | 猫八襲名披露 »

2009年10月13日 (火)

2009.10.11 無限落語

翌日月曜が休日なので、日曜の夕方というふだんは絶対行けない落語会へ行ってきた。
満員でした。当日客が結構来て椅子を急遽最高列に一列追加となった。
今回は、圓丈、小ゑん頂上対決と題した会。
まぁ二人会という事ですな(笑)
普通の二人会と違う点は、持ちネタを交換して演じるというところ。
どんな会だったのか・・・

■三遊亭はら生  落語  旅館プレー(仮称)
4月入門。
はじめて新作をかけることになった。
師匠にも未だ見せてない。
新作にするかどうするか師匠に先程聞いたら「やっちゃえ」と一言。(笑)
根多は、
ふだんはあまり子供の世話をしないお父さんが、休日一日中子供の世話をする事になった。
子供の相手はたいへんだという噺。
入門半年というキャリアにしては、声の大きさや噺の中の会話とか上手だった印象。
落研出身なのか。
根多は圓丈一門の色であるシュールさはあまりなく、普通の日常を描いたものだった。
これからどう伸びていくのか楽しみである。

■三遊亭圓丈  落語  強情灸
前半はお互い古典を一席ずつ。
さっき天どんに「眼鏡はとった方がいい」と言われた。
確かにそうだが、そうすると・・・・・カンペが見えない(笑)
メガネを取るか、カンペを取るか。
カンペを取った。
この根多は志ん朝師に稽古付けてもらった。
「ぬーちゃんは分かってる」と言ってもらった
この噺は腕のあげ方で決まるとのこと。
そういうものなのか。
というわけで、古今亭の強情灸を演じた分けだが、そのまま演るわけはない。
いきなり立ち上がって走り回った。
前半の熱湯風呂にやせ我慢で入るところのリアクションで。
お約束で2回。
この辺りのはちゃめちゃさは圓丈落語健在といったところか。

■柳家小ゑん  落語  片棒
新作の小ゑんといえども柳家である。
小さん直系の弟子である。
という片鱗を見せてもらいました。
演出としては、三男はちょっとおかしい奴という設定
これが新鮮で良かった。

■三遊亭天どん  落語  通信簿
別の短い新作を演る予定が、客のリアクションにアウェイな印象を受け取った天どん君。
急遽根多を変更するという。
今年の正月、プークで聴いた噺だった。
高校生の息子、通信簿を持って帰る。
通信簿の評価1を鉛筆で4に書き替える。バレバレだけど・・・・
わがままそうな、やる気なさそうな男の役をやらせたら落語界1じゃないかな。(笑)
そういう男子が主人公の落語。

お仲入り

■柳家小ゑん  落語  グリコ少年
バヤリースオレンジは飲まない。チンパンジーの飲み物だから。
この辺りのギャグが分かる世代でないとウケない噺だ。
子供の頃覚えている最初のおやつはキュウリに味噌を付けたものだという。
みのる少年時代のカミングアウトを熱く語る。
というのが小ゑん師ヴァージョンのグリコ少年だった。
自分の根多として、全く違和感は感じさせない根多だった。
彼の為に圓丈師が書いたと言ってもいいほどフィットしていた。

■三遊亭圓丈  落語  牡丹灯籠42.195㎞
大学生のまさお君。
青物横丁の駅から徒歩3分のところにあるアパートの302号室に引っ越してきた所から噺は始まる。
彼は新体操部員。
友人と部屋で引っ越し祝いをしていると、カランコロンと下駄の音が・・・
初めて聴く根多だった。
悲恋もので、ちょっと胸キュン的な噺だった。
小ゑん落語の醍醐味を聴いた。

圓丈師は最近パワーダウンの噂を聞くがそんな感じは無かった。
今日の走りを見ても元気一杯感2割3割5割増し。
小ゑん師とのコンビは往年のBI砲のようだ。
この例えが分かる世代じゃないと、グリコ少年には心揺さぶられないだろう。
分からない世代には「ざまーみろ!」と言いたい(笑)

|

« 稽古 | トップページ | 猫八襲名披露 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/199774/46474823

この記事へのトラックバック一覧です: 2009.10.11 無限落語:

« 稽古 | トップページ | 猫八襲名披露 »