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2009年9月16日 (水)

話術

今日はちょっと違う角度から入ります。
私が贔屓にさせてもらっているサッカーチームの武田社長なんですが、彼の話について今日は書いて見ます。
彼は話が上手い。
この上手いという意味は、説得力のある話し方をするということ。
私も社長の講演やスピーチを何回か聞く聞いたことが有ります。
彼の公開されているスケジュールを見ると、毎日のように地域の団体、法人等に出かけてチームの地域への貢献だとか、経営状態だとかいろいろな説明をするんです。
いわば話のプロといってもいい。
どんな話し方をするのかという例ですが下のリンクにあるムービーを見てもらいたいと思います。
これば先週末かなりニュースにも取り上げられたサッカーの試合のこと。
豪雨という理由で終盤にさしかかった試合を一方的に中止にされて、しかも2点差で勝っている試合だったのに、場内の説明では後日再試合になるということで騒然としている。
しかも我々のチームはビジターであり、試合の運営には口をはさむ権限は全くないという立場。
別のチームのサポータなら暴動にもなりかねない状況です。
こういう条件で納得のいかないサポータに向けた説明・説得をする。
そういうシチュエーションでの説明です。
↓ではyoutubeのこの映像を見てください。(上手く埋め込めないので)
http://www.youtube.com/watch?v=zq9-oHDxMFc

声が小さかったですが始めて聞く人にどう伝わったでしょうか。
私は当時都内で飲んだくれていたので(笑)、リアルでは見れなかった。
なのでこの映像で社長の説明を聞きました。
いつもそうですが彼は誰に対しても上から目線で話すことは無いんです。
タメ口というんでしょうか、対等な立場で本音で話す。
だから伝わる。
そういう武田社長の事を我々は親しみを込めて「しんぺいちゃん」と呼んでいる。
社長の説明で、サポータは帰ることにしたそうです。
  社「俺だってねぇ、みんなといっしょだよ。悔しいよ!」
  サ「でうちら何すればいいの?」
  社「だから、今日はおとなしく帰ってください」
  サ「爆」
  社「優勝するぞ」
  サ「お~」
私は社長の説得で感動したなー。
で、オチも入ってるし。
社長の説得で選手、スタッフ、サポータがより堅牢な一枚岩になった瞬間だ。

で、話は話芸に移そう。
落語や講談で感動して泣くことが有るかと聞かれれば有ると答える。
本心かと問われれば違うなと答える。
嘘なのかと言われれば、嘘じゃない。
くすぐられれば笑う。子供が健気な振る舞いをすれば泣くかもしれない。
そういう何ていうか、言葉による条件反射的を狙った操作によるもの。

落語でも講談でも台詞じゃなくて自分の本心を言葉にする、そういうジャンルがあれば本当に感動するかもしれない。
話芸で本当に感動する必要があるのかという疑問もある。
落語も講談も基本は虚構だからだ。
必要無いかもしれないが、でも演者の真実の言葉を芸として聞いてみたいなという気持ちはある。
その時の心の揺さぶられ方を体験してみたい。

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