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2009年7月17日 (金)

江戸前

そもそも江戸前というのは、江戸城の前にある海(芝・品川辺り)で捕れた鰻の事を指すのだけれど、何時からか江戸の海(東京湾)で捕れる魚介類全般を指すようになった。
それ程うなぎと江戸市民の間には密接な繋がり・拘りが有ったという事か。

そして土用の鰻の如く、夏の噺として鰻が出てくるものが幾つかある。
後生鰻、素人鰻(鰻屋)、鰻の幇間、子は鎹等
何れも鰻がごちになりたい人気料理だという事がわかる。
鰻は、多分江戸時代も比較的高価な食べ物、いわゆる御馳走だったと思われる。
しかも注文してから出来るまで時間がかかる。
なので自前で食べるのはためらわれる。
しかし、ごちになるなら話は別。
鰻には、こういう事情が背景にあったんじゃないかと踏んでいます。

鰻は今頃、夏が旬なんですが、なぜ土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのか。
それは江戸時代のヴァレンタインデーや恵方巻きだったわけです。
鰻屋が消費の落ちる夏に、なんとか鰻を多く食べてもらって儲けたいと平賀源内に相談した。
そして源内が考えついたキャッチコピー「本日丑の日」を鰻屋の前に張り出した。
丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしないという言い伝えをうまく利用したコマーシャルだった。
これが当たり今に至る。

今年の土用の丑の日が近づいてまいりました。 (7/19と 7/31)
だれか鰻をご馳走して!という気持ちをこのブログで発進してみました。(笑)

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