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2009年3月31日 (火)

2009.03.28 池袋演芸場 3月下席 昼の部

池袋演芸場の昼席に行った。
当席はオール新作。
主任は演者日替わりで、新作台本作品集を口演するという企画。
昼席なので行けるのは土日だけなので、結局行けたのが28日のみだった。
もっと行きたかった。
開演30分前からパラパラと客席が埋まり、7割くらいの入りだった。
演者の話によると、今日は少ないらしい。
さすがに平日でも人気スターが主任の日は混むのか。
ヒロクン的には体を伸ばしてゆったり聴けて、まるでグリーン車に乗ったようで快適でよかったんだけれど。

■三遊亭玉々丈  落語  手紙無筆USA
開口一番は、圓丈門下の玉々丈君。
メガネが師匠ゆずり?で大きい。
根多は師匠作品の手紙無筆の英語が読めない版。
軽くていい咄だ。

■古今亭駒次  落語  天野家の孫
皇后「旦那様、二男家についに男の子が生まれました。」
天皇「皇后、それはめでたい」
と天皇家になりきる、戸越銀座の駄菓子屋を営む夫婦・・・・
戸越銀座という処がいい。
池上線がお召し列車だし(笑)

■三遊亭丈二  落語  レンタルヒデオ
カラーコーディネーターの丈二師、薄紫でコーディネートした着物姿で登場。
サクラカラーだな。
自分が母の子ではないと知らされる主人公ヒデオ
実は、レンタルしていたという、しかも返却日が過ぎている・・・・
ダジャレオチのばかばかしい咄

■林家時蔵  落語  新かつぎや (作・鈴木光太郎)
昨年の落語台本最優秀作品
なにかとげん担ぎをする男が主人公の咄。
最優秀賞を受賞した口演時の感想がここにあった。
http://blog.livedoor.jp/cpiblog00472/archives/50283055.html

■ぺぺ桜井  ギター漫談
私的には何時もと変わらない高座に見えたのだけれども、客席はウケていた。
ぺぺ先生が下がるとき客席から、
「ん~~~すばらしい」とか「すごい」という声。
ぺぺ先生の時代が到来か。
ところで、ぺぺ先生のぺぺはひらがな?カタカナ?

■柳家はん治  落語  背中で老いてる唐獅子牡丹
昨年の銀座落語祭で聴いた根多。
三枝師作。
菅原文太を老人にした演出がハマっている。
新作というと最近はこれを演る事が多いそうだ。

■三遊亭圓丈  落語  ランボー怒りの脱出
中トリは圓丈師。
流石は新作のスペシャリスト。
ここまでで一番ウケた。
根多は久しぶりに聴く「ランボー・・・」
映画のランボー怒りの脱出のストーリーをまんま落語で演るわけです。
肝は何か。
それは、所作が落語版だということ。
走る場面は、あの手をクロスしたり離したりのやつ。
タバコを吸うところは、手拭いと扇子のキセル・・・
最後のヘリコプター戦がばかばかしくて大笑い。
オチの3択というのも昔初めて聴いたときは斬新だった。

お仲入り

■林家きく麿  落語  撤去します
学校を卒業して公務員になった主人公。
勤務先が放置自転車管理事務所。
ここにいる先輩二人が対照的な人格で、驚き戸惑う主人公。
若者言葉が上手というかリアル(笑)。
場所が三茶という設定がヒロクン的にハマった。
よく行く所だから。
彼は三茶に住んでいるのかな、落語に出てくる駅周辺の説明がすごく詳しい。

■桂才賀  落語  金庫破りの源蔵
才賀師匠は久しぶりに聴いた。10年ぶりじゃないだろうか。
全国慰問の旅をされているからね。(笑)
髪が、ナイキのマークって(笑)
既に全国全ての刑務所を回ったそうです。
罰金は、拘置所に1泊することで5千円免除されるそうですよみなさん。
根多は本当にあった咄ですと前置きして始めました。
オーヘンリーの短編「罪と覚悟」が実は原作なのかもしれません。
本当に起こったのだとしたら、事実は小説よりなんちゃらですね。

■花島世津子  マジック
今日の世津子お姉さんはノリノリでしたね。
何か良いことが有ったんでしょうか。

■入船亭扇治  落語  三階の住人 (作・伴和久)
主任は扇治師。この師匠の新作は初めて聴く。
根多はこれも昨年の落語台本入賞作からのもの。
リホームの終えた我が家の三階に誰かいる。
家は二階建てなのに・・・

妻「あなた大変よ」
夫「何が大変だよ。大変てなぁ大きく変るてんだよ。」
   「川柳師がガーコンをやらねえで、文七元結をやったらそれを大変てんだ」
本にあるのかな、それとも師匠の考えたクスグリかな。
この台詞が一番笑えた。

導入部を聴くと破天荒に聞こえるけれど、中身はわりと落ち着いた内容なので、古典専門の噺家でも違和感無く出来るんじゃないかな。
登場人物全て和服を来ている印象を受けた。
圓丈作品とは正反対な作品かな。
圓丈作品を筒井康隆とするとこの作品は、半村良みたいなイメージ。

新作のタイトルは、10年ほど前に始めたホームページで書く時分からなくて仮称として適当に書いていた事が多かったけれど、今はググルと結構分かる事が多い。
今回も全て分かった。
これは検索エンジンの向上とか技術的な事も有るけれど、ブログが急速に広まった事で落語関係の情報量も格段に増えた事やその中でも、ブログを書く噺家が多くなった事も大きいかなと思う。
ほんと、探すのが楽になった。

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