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2008年10月14日 (火)

2008.10.11 黒門町本牧亭講談昼席

本牧亭に行った。
講談定席を聴きになんですが、本牧亭のチラシをよくみたら、
本牧亭講談昼席というタイトルになっていた。
以前からそうだったのか、最近変わったのかわからないけれど、ずっと講談定席だと思っていた。
月に2~3日の会なので定席ではおこがましいという事かな。

■神田松之丞  講談  寛永宮本武蔵伝~天狗退治
あっぷるちゃんの出番には間に合わず、松之丞君から。
今は武蔵伝を連続で勉強中かな。
狼退治はよく聴くけれど、天狗退治は初めて聞いたかもしれない。
この後プログラムを眺めると、今日は松鯉一門会、ゲスト陽司先生みたいな構成で笑った。

■神田阿久鯉  講談  丸山応挙の幽霊
今日は二ツ目さんが一人も出ませんで、いきなりトップが阿久鯉先生。
「みなさん、今日は何の日か知ってますか?」の阿久鯉さんの問いかけに、
客席のおじさんから、「十三夜」との粋なお答え。
「そういう答えを私もしてみたい。
 今日はですね、燃えるゴミの収集日なんです」というマクラから入った。
東京都は10月1日からごみ収集の曜日やルールが変わったようで、そのへんの戸惑いやら行政への皮肉などをたっぷりと話す。
「何故こんなにマクラが長いか、
 それは、前座が早く下りすぎたための時間調整」
グリ様の毒舌冴えわたる(笑)

根多はこの季節にということと、阿久鯉先生が読んだという二つの意外性にビックリ。
そしてグリ様なので、怖いというよりも、バイオレンス的恐怖が先に来る(嘘)

■神田陽司  講談  坂本龍馬エピソードⅠ 龍馬志を抱く
独演会も近いし、さてここで何を読むかなと期待してました。
ん~~~困った時の坂本龍馬か(笑)
陽司先生の新作です。
勝海舟と出会う以前のストーリー。
旅先で京都の武家と出会い、日本の夜明けを託した密書を京都へ運ぶことになるが・・・
何度も聴いているので、新鮮さは感じないけれど安心して聴けました。

■神田松鯉  講談  天保六花撰~河内山と上州屋
河内山宗俊が、質屋の大店上州屋へやってきた。
名札で五十両を借りるためだ。
番頭には断られるが、店主が五十両で引き取るという。
その代わりに、こちらの頼みもと
上州屋と宗俊の間でwin-winの交渉がはじまる・・・
講談には悪のヒーローというんでしょうか、ヒールのスターでしょうかそんな人物が主人公の物も結構あるんですよね。
勧善懲悪だけでは、物語がシンプルすぎるからでしょうか。
宗俊もワルだけれど、いい仕事します(笑)
松鯉先生が読むと、宗俊がめちゃくちゃ悪く感じます^^;

お仲入り

■神田鯉風  講談  細川茶碗屋敷の由来(井戸の茶碗)
屑屋が古い阿弥陀像を貧乏浪人川村惣左衛門の娘シズちゃんから買って、細川家の家来田中に安く売った。
この阿弥陀像の中から五十両出てくる。
田中は川村に金を返そうとするが受け取らず、あわや斬り合いか。
大家が間に入って両者をなだめる。
川村はようやく金を受け取るが、礼にと小汚い茶碗を田中にやる。
この茶碗が実は名高い「井戸の茶碗」・・・・
まぁあらすじを書くまでも無い落語でもポピュラーな噺。
貧乏浪人の川村惣左衛門は、浅野家本家の元家来という設定で、「義士伝」とも微妙に関係を持たせているところが講談風味だった。
原作は講談なんでしょうかね、それとも落語の方?

■神田山吹  講談  柳沢昇進録~淀屋辰五郎(雁風呂)
主任は山吹先生。
松鯉一門の必須科目である連続物から、今は柳沢昇進録を勉強中かな。
神田のなかではよく聴く「雁風呂」。
なかなか良かったんじゃないでしょうか。
この読み物は、水戸黄門漫遊記かと、ずっと勘違いしていました。

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