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2008年9月16日 (火)

2008.09.14 本牧亭講談定席

横浜で食事をして、横須賀線経由で御徒町へ到着。
横浜から30分程。余裕で開演に間に合った。

■神田あっぷる  講談  鉢木~源左ヱ門駆けつけ
最初はあっぷるさん。
高座返しで見てはいたけど、聴くのは今回がはじめて。
ツーと襖を開けました。
座りました。
お辞儀をしました。
すべての所作が初々しい。
鉢木か。
後半の、修羅場の源左ヱ門駆けつけの所を演じた。
声は出ていた。これから上手くなるよ。

■神田松之丞  講談  宮本武蔵~似非巌流
三方ヶ原以外の根多をはじめて聞いた。
何かとぼけたような独特の雰囲気が醸し出された武蔵だった。

■神田蘭  講談  伊達家の鬼夫婦
恐妻とだめおやじの読み物。
二ツ目になって、紅エンターティナー講談度が高くなっていた。
楽しい鬼夫婦だった。

■神田紅葉  講談  延命院 日月星享和政談
音羽屋に伝わる話だそうだ。
歌舞伎を講談にしたもの。はじめて聴いた。
これも恐妻が出てくる。
どうも神田の女性講釈師は強い女性が好きらしい。

■神田愛山  講談  違袖の音吉
禁煙して1年になるそうだ。
イライラしているというマクラから、関係ないけどこの読み物。
若手の女性講釈師達の演じているのはよく聴いたけれど、愛山先生ははじめてかな。
違うね、迫力が。
良かった。

■神田松鯉  講談  谷風の情け相撲
久々に姿を拝見しました。
現在の相撲界の事件をマクラにこの根多。
力のこもった高座だった。

お仲入り

■神田紫  講談  お富与三郎~出会い
一盗・二卑・三妾・四妻
昔云われていた女遊びの順位の説明のマクラ。
一盗とは間男、不倫。
二卑とは、はしため。いわゆるメイドさん。
三、四は字の如く。
今の世だったら、一卑かな。

この根多は紅先生の十八番かと思っていたけれど、紫先生も演るんだな。
紫先生の演じる悪女は、ファンにはたまらないだろうな。

■神田陽司  講談  伊勢屋多吉~桜田火事
主任は陽司先生。
久々にこの新作を持ってきた。
天狗党という義賊の錠前破りの多吉が、脱党し油屋の手代として生活を
している最中のこと。
火付け盗賊改め長谷川平蔵が、いつものように両国橋のたもとを歩いておりますと・・・
ちがう。
それはちがう根多。
本当の伊勢屋多吉は、なかなかよく出来た物語です。

今度の独演会にかける根多なんです。
つまり芸術祭参加作品ということ。

独演会も楽しみ

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