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2008年8月21日 (木)

ジブリ・レイアウト展

Decojiro20080819102653 夏休み。
日数も少ないし、遠出はせずに近場でぶらぶら。
東京都現代美術館で行われているジブリのレイアウト展へ行ってきた。
ファッション雑誌の表紙っぽい「レイアウト」で作ってみたw

レイアウトって何?。私も知らないで行った。
下のリンクを読んでみて。
↓レイアウトとは
http://www.mot-art-museum.jp/kikaku/

分業化の進んだアニメ制作の現場ではレイアウトという説明画を使って、
担当者間のベクトル合わせや申し送り等をしてたんだ。
このレイアウトは、一つのアニメ映画で1万枚以上書くとのこと。

どんな事が描かれているのか。
例えば、
1枚の絵に色々書込がされていて、雲は3ミリ/秒で引っ張る(横に動かす)とか、
飛行機は1cm/秒で引っ張るとか、指定されているものがあった。
2次元の世界で立体的に見せる動かし方が等興味深い。
最初にこれを示す事で、背景担当者がどれだけの長さの背景を用意
すればいいかが、事前に分かるので、作業の後戻りが無いということだ。
こう言う工夫が1枚のレイアウトに書き込まれている。
面白かったのは、「木は○○さんよろしく」みたいた書込。
自分(宮崎氏)は木に詳しくないのでもやもやとした木を描いていて、
その横に書かれていた。
木の専門家○○さんに、この森に的確な木を描いてください。
とお願いしているもの。
天空の城を下ナメでカメラパンする場面を覚えているだろうか。
これは実際にレイアウト用紙を何枚もつないで、城の全容を示していた。
これを原図にして、背景担当者が作画したんだね。
オームやハウルの城が動く場面も、レイアウトを使って的確に情報を示す事で
見事な動きを実現しているんですよ。

展示物を見るのに、音声解説の機械を借りた。
解説の中で高畑監督を高く評価するコメントが多かった。
緻密で繊細な要求をする人。
ジブリではこの作品だけ絵の質が異なる「ホーホケキョ となりの山田くん」
これの評価が高かった。

1時間くらいでサクっと観る魂胆だったが、結局2時間半も見入ってしまった。
興味のある人はどうぞ。9月28日まで。

【注意事項】
各回に定員を設けています。なので、
事前に日時指定のチケットを購入する必要があります。
美術館ではこんなの初めてだった。
詳しくは前出のURL先を見てください。

私は知らずに行って途方に暮れたのですが、運良くその日の着いた時刻の
回の定員に余りがあったので、その場で購入することができました。

レイアウトの例
「写真撮ってもいいよ」のコーナーにあったレイアウトを1枚紹介します。
0818_018

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