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2008年7月28日 (月)

2008.07.26 講談革命ヨウジ!

夕方銀座線に乗って、上野広小路へ向かった。
いつもは座って行けるけれど、今日は、隅田川花火大会が有るので、混み混みだった。
4カ月ぶりの神田陽司独演会。

■神田すず  講談  徳川家光 幼少期
先ずは前座すずさんから。
竹千代(家光)と、側役長四郎(松平伊豆守)の幼少時代の読み物。
いたずらを命じた竹千代。いたずらをして叱られる長四郎。
しかしあくまでも単独犯と偽ってしらを切る。
この出来事を経て、二人の主従関係が堅牢なものになったとされる、徳川サクセスストーリー。
子供が主人公の物語なので、女性がよく演じる
すずさんは始めて聴いた。
口跡が柔らかい雰囲気なので、子供や女性は向いていた。

■神田山緑  講談  荒木又右衛門と柳生飛騨守の出会い
すずさんに続いて、同じすみれ門の兄弟子、前座山緑君。
又右衛門が江戸で「柳生真流」なる看板で道場を開いたことから、面倒なことになる読み物。(大雑把すぎw)
標準的な古典の形、男っぽい読み物。
威勢がよくて、声も出ていて良かった。

■神田陽司  講談  温暖化忠臣蔵
陽司先生の前高座。
おいしかった旅営業の話から、エコビジネスはおいしいという話題に持ってきて、根多に入った。
新作講談。
松の廊下での刃傷事件。
原因は、地球温暖化に対する意見の相違が原因だったという、斬新な解釈だ。
この講談の前半部は、エコを目的に行われたビッグサイトでの展示で、CO2削減には、ヒートポンプが有効だよという内容を陽司先生がミニ講談にしたものがベースになっていた。
CO2削減の必要性を解く前半部、後半部は打って変わって、実は温暖化対策・CO2削減はちょっと眉唾なんだよな的で、エコ否定で結論づけた内容だった。
温暖化対策の勉強をすればする程、怪しさが浮きでて来たようです。
それでこのような結論
難しいテーマだし、笑い処は少ないんですが、結構受けていたのに逆に驚いた。

この温暖化対策の嘘や疑問は陽司先生がmixiで自らの日記に書かれているので、読める人は読んでください。

お仲入り

■立川吉幸  落語  短命
ゲストでは常連になりつつ有る吉幸さん。
陽司先生が地方営業の話をしたからなのか、吉幸さんも営業根多をマクラで紹介した。
地方営業をやっていると、色々根多になる出来事や物に出会うんだろうなと実感。
大変っちゃ大変だけど、でもそれがオモロー

根多は「短命」
感が悪いのは熊さんだけ、お客さんもみんなすぐ分かった。

■神田陽司  講談  禅師と団右衛門といろは姫
陽司先生の後高座はこれも新作で、名僧伝。
雲居禅師の人と成りを描いたもの。
雲居禅師が若かりし頃であった侍、塙団右衛門。
一国一城の主になるのが目標と云っていた団右衛門が、大阪夏の陣で劣勢とされていた西側に付いた。
何故かと雲居禅師が問うと、その内分かるだろうと。
物語の最後に分かることになるんですが・・・
50分の長講だった。
ヘビーだったが、ストーリー性が高い講談だったので、集中して最後まで聴けた。

今回の独演会のテーマからすると、温暖化講談がメインかなと予想していたが、実は雲居禅師がメインだった。

終演後は打ち上げ。
普段余り話す機会のない、芝居をやっている人達(早いはなし女優さん)やシナリオライターさんと話ができて楽しかった。
打ち上げの途中、神田春陽君が現れた。
なんとすみれ一門の弟子では、あおいたん以外が集合したことになる。
これも珍しいことだ。

次回の独演会は10月。
芸術祭参加の会だそうです。

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