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2008年7月22日 (火)

2008.07.19 大銀座落語祭その1

晴天の昼の銀座。
どうやら梅雨があけたらしい。
唯一チケットの取れたブロッサム中央会館の寄席に行きました。
ロビーのソファーで昼飯を食べて未だ時間があったので、売店や寄席文字実演などを冷
やかした。
昨年の大銀座落語祭もこの会場で観たのを思い出した。
去年は台風が来て、大雨で大変だったなぁ。
一昨年は時事通信ホールだったかな。
今回はどんな会だったか・・・

■林家ひろ木  落語  金明竹
最初のお仲入りまでは、風間杜夫、林家正蔵二人会という企画になっていて、ひろ木さんは、開口一番の位置づけになります。
木久翁門下で古典が出来るというのは珍しい?

■林家正蔵  落語  鼓が滝
「風間さんはねぇ、落語上手いんですよ。
  私より上手い」
って洒落にならないな(笑)
咄の方は、丁寧にそつなくこなした印象。
まくらの最中、アドリブでお客さんをいじるのは、父親ゆずりか。

■風間杜夫  落語  風呂敷
風間氏の落語を生で聞くのは2回目だ。
前回は「宿屋の富」と「居残り左平次」の2席だった。
今回は軽めの咄1席。
紙入れと同じように、馬鹿な亭主を騙す。
そして浮気相手を逃がす咄。
特にクセとか特徴は発見できませんでした。
風間氏は誰の落語を聞いて、勉強してるのかな。
サゲでかんでしまったのは、残念。

お仲入り

■三遊亭歌司  落語  小言念仏
今度のお仲入りまでは、圓歌、小金治二人会という企画。
で、開口一番が歌司師。
軽いギャグのマクラで笑わせて、「小言念仏」も軽めだった。

■桂小金治  落語  禁酒番屋
彼を生で見るのは初めてで、落語を聴くのも初めてだった。
82歳との事。
最長老は米丸師83歳なので、2番目に古い年齢か。
圓歌師匠から、銀座で一緒にやらないかと誘われたそうだ。
以前から仲はいいらしい。
どんな落語をするのだろう。
俳優、司会者で人気になり、「泣きの小金治」と呼ばれていたのは知っていた。
人情噺や感動の逸話でお客の涙を誘うのかなと思っていたけれど、
普通の落語だった。
噺は淡々としてはいたが、変ではなかった。
落語のキャリア的には二ツ目で辞めてしまったわけですが、
俳優や司会で培った話術や人生の年輪も加わって、味が出ていた。

■三遊亭圓歌  落語  中澤家の人々
もうこの根多はやらないと聞いていたけれど、また演るんですと(笑)
しかも生涯演るらしい。
ヒロクンとしては、「授業中」の復活を願っているんですが。

お仲入り

■柳家はん治  落語  背中で老いてる唐獅子牡丹
最後は三枝独演会の企画。
新作落語の会でした。

高齢者問題を扱った作品。
三枝師のオリジナル新作(創作)落語を演じました。
任侠の世界にも高齢者問題が出てきた。
若い衆と云っても65歳・・・・
はん治師匠のや○ざは、9割文太が入っていました(笑)

■桂三枝  落語  ピッカピカの一年生
苦労して娘と息子を育て上げた父親が、仕事も軌道に乗り、余裕がでてきたので、定時制の高校に入り勉強することにした。
しかも息子と同じ学校・・・・

この作品は今年5月が根多下ろしだそうで、出来立てほやほや。
三枝師匠の創作落語は、身近な普段の生活の中の出来事を落語にしているものが多いので、分かりやすく、多くの客さんに共感してもらえる。
東京の新作派は、圓丈イズムが入っているので、どうしてもシュールな作品に偏りがちです。
部活の生徒がお化けだったり、恋人が犬だったり、動物園の動物たちが主人公だったり・・・
そういう江戸前の新作を聞いているので、三枝師の創作落語は新鮮に思えた。
米丸師の新作落語に近いものがありますね。

ビッグネームを揃えた寄席といった感じでしたが、堅苦しさはなく、気軽に聞けて楽しめました。
チケットは高かったけど(^_^;

この後別の落語イベントへ行きましたが、それは別エントリーで書きます。

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