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2008年5月15日 (木)

あじといわしとらくご

5月から夏にかけて関東では、アジやイワシが旬を迎えます。
何方も栄養価に富み、うま味成分も多く含んでいて、生、干物やフライ等加熱してもおいしい。
両方とも大好きな魚です。
イワシはつみれか、まんま焼いたのが好きです。
焼きたてのイワシをおかずにご飯を食べると何杯でも食べられます。

アジは、刺身(含たたき)や鮨、フライ、南蛮漬け等色々食べます。
酒飲みになってからは、なめろうが特に好き。
この近海物で庶民の魚の代表ですが、落語の中での扱いはどうかです。

落語に出てくる魚で、ぱっと思いつくものを挙げると、御馳走としての鯛や鰻。
旬の味として鰹、秋刀魚があります。
庶民のおかずとして登場するのが、イワシ、アジなんです。
先ずイワシですが、焼いたものが「三方一両損」、「青菜」。生(笑)が「魚根問い」と、ぱっと思い付きます。
小咄で、「イワシこ、イワシこ、ふるい、ふるい、古かね、古かね・・」のヤツとかタイトルわかりませんが(笑)

アジはどうだったかな・・・思い出しません。
あっ思い出しました。「天災」に出てきました。

昔は庶民の魚では、イワシが人気というかよく食べられていたということか。
アジは大きさや値段がイワシよりも上だったのか。
それで庶民の味というインパクトにかけたのかな。
どうもアジはイワシにその人気を奪われていたように思えます。
落語「天災」では猫に取られて食べられないという、実に数奇な運命・・・(笑)

で最近はどうか。
イワシは漁獲高が減り、生の物は中々お目にかからない。
高級魚の仲間入りをしてしまったかのようです。
アジは現役バリバリで今でも庶民の魚です。
ですから、これから作られる落語。新作落語では庶民の魚として、きっとアジが主役級で登場してくれるでしょう。
開きとかフライとかで。
これからがアジの時代。
そう願ってやみません。

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