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2008年4月11日 (金)

いのちの食べかた

先日観た映画のこと。
2005年ドイツ制作のドキュメンタリー映画。
私たちの日々の糧(因みに英語タイトルの直訳でもある)である、小麦や肉、野菜等がどのように生育、収穫されスーパーで売られている形になるのか、その農工場?の様子をそのまんま映像にしたもの。
ナレーションやBGMも無く、生の映像と音だけで伝えている。
徹底した効率化・自動化された農場・牧場で大量生産されていく様は、限りなく工場に近いものになっていた。
ドイツということも影響しているかもしれない。
屠殺された牛や豚が次々に分解。加工されていく様子は、自動車を作っているようだった。
印象的なのはこの工場のようなもので働く人のランチシーンが挟み込まれていたところ。
俳優でもないごく普通の人が、普通にサンドイッチを食べている絵だ。
このように機械的に生産される肉、野菜、小麦等の糧の集合体であるサンドイッチを食べる日常の姿が、この映画の本質を象徴している。

興味深い映画だった。多くの人が観に来ていた。

オフィシャルHP
http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/

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コメント

そういう映画があるんだぁ~。
まっさきに浮かんだのは、80年代に鳥山敏子という先生が実践した「ニワトリを殺して食べる授業」「ブタ一頭丸ごと食べる」授業。
教職課程をとってる人の間では、ちょっと関心をもつものでした。
結局見る機会は逸したけど、映画にもなりました↓
http://www.yidff.jp/97/cat091/97c104-3.html
今の学校だと、親とか校長が豚できて…いや飛んできて、教師を処分しちゃいそうだけど。

投稿: えれこ | 2008年4月12日 (土) 20時50分

この映画は、ドキュメンタリー特有の押しつけがましい或いは、お勉強×2なナレーションや解説がないところがいい。
それから、オーガニックとかそんなの関係ない大量生産される命の素というのがこの映画の肝かな。
DVDでたら見てみて

投稿: ヒロクン | 2008年4月13日 (日) 17時43分

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