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2008年2月10日 (日)

2008.02.08 天下たい平vol25

横浜にぎわい座での林家たい平師の独演会へ行ってきました。
19時開演です。今日は小山へ行っていたので間に合うかハラハラでしたが、開演5分前に滑り込みセーフ。
平日にも係わらず前売り好調で、ヒロクンの席は2階席正面2列目。
いつもは偶数月の第一日曜日の午後開催だったのですが、今日は25回の区切りで変えてみたそうです。
次回からはまた日曜開催です。
区切りの会の様子は・・・

■柳家ごん坊  落語  動物園
現代版にアレンジされた動物園だった。根多自体十分現代の咄だけれどBGMをスターウォーズにしたり、金額を今価格に変えたり工夫していた。
いい雰囲気だった。

■林家たい平  落語  愛宕山
「徒然亭草若です」と旬のお約束から入った。
毎日見ているそうです。そして奥さんに落語家の苦労を分かってもらおうと・・・
そういう魂胆らいい(笑)。

根多はドラマ「ちりとてちん」でもお馴染みのこの咄だった。
この咄の醍醐味は愛宕山での瓦投げ。この時の空間の広さの表し方。
演者によっていろいろ工夫がある。
普段は座布団に座ったままであまり体を動かさない、江戸前の噺家さんもこの咄の時は体全体で表現する。
200人サイズのにぎわい座の空間が半径100mを超える愛宕山空間に、お客の頭脳の中へ構築していく作業だ。
たい平師は、目線、指の先、体の伸ばし方回転、移動スピード、台詞の間それぞれ工夫して大きさを構築していた。
ヒロクンの居る2階席からでも、十分その広さが伝わってきた。
それから忘れてはいけない、幇間が山道を昇る場面。幇間の疲労感だけが伝わってくる。旦那や芸者衆には披露感は与えない。
この攻守の切り換えが早い。(サッカーの解説かよw)
愛宕山はアウトドアでの大きな咄なので、こうした形而上の物の構築で大きさが決まってしまう難しい咄だと思う。
たい平師は上手だった。
この根多だけで元をとった。と、この時は思った。

■太田家元九郎  音曲漫談
津軽弁のほのぼのした会話が、まじめな話しなのかはたまた、冗談なのかの境界領域で語ってきます。
津軽三味線は本格的です。
色物さんの根多は固定的な方が多いのですが、彼は根多が多いのもいいです。

お仲入り
休憩時間に、たい平師のCD買いました。
後で楽しみに聴こうと・・・

■林家たい平  落語  幾代餅
後高座は幇間から、職人青年に主人公の人格を替えて挑みます。
トリ根多級である「愛宕山」を前高座に持ってきてトリ根多がこれだ。
この贅沢さ。
若旦那風のダメ男設定の序盤だ。
いい感じでコクる場面へ。
主人公の一途さというかさわやかさが表情に良くでていた。
年が明けて間もなく3月ってとこで、ヒロクンの隣の座席のじいさんが、ごそごそがさがさし始めたと思ったら、鼻をかみ始めやがった。(泣)

1回で終わってくれれば立ち直れたかもしれないが、下げまで3回。そんなにいきなりしかも下げへ向かう大事な場面で3回もかむ位の鼻水が出るものか。マナーも何も関係ないと言ったかんじ。
心が折れました。
このじいさんのおかげで台無しになってしまった幾代餅でした。

やっと今日立ち直って筆をとることが出来ました。
生きているといろいろなことに直面するんだな。

ps.
立ち直った理由は時間の他にもう一つ有るんです。
我がジオン公国の女子バスケチーム。シャー専用のZEONIC赤波が、WJBLリーグ戦プレーオフ・ファイナルへ進んだのです。
連邦軍の黄色チームとの戦い。昨年と同じマッチとなりました。
小さな事は忘れて・・・・
080208

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