2007.1.19 池袋演芸場二之席~前編
未だ正月興行を観ていないので行ってきたっていうか、春風亭ぽっぽちゃんを見ようという魂胆だったのですが、ぽっぽちゃんは末広亭に入っていたようです。orx
気を取り直してレビューを書くことにする。
開演1時間前に池袋演芸場に到着したのですが、既にチケット売り場は20人くらいの行列だった。少し前の人が「未だ席ありますか」と聞いていたので少し不安になったが、なんとか前の方のパイプ椅子席を確保できてホッ。
今席の主任は小三治師で楽日は休演ということで今日が最後の高座。人気のさん喬師もでるしで満席。立ち見、座り見で客席はスゴいことに。
実はパイプ椅子席は正解でした。前に広いスペースがあるので、足を延ばして寛いで観れたので、普通席?のあのブロイラーの様相を呈した席よりはぜんぜん楽ちん。
お正月興行ということもあり、多くの演者の入れ代わり立ち代わりの宴がはじまります。
■柳亭市郎 落語 道灌
先ずは前座君から。
少し早口だったが聞き取れないことはなかった。
声はしっかり出ていたし表情も良いので巧くなるよ。
■柳家ろべえ 落語 筍
喜多八門下。師匠の名が「弥次喜多道中記」の喜多さんから採ったので自分の名前は弥次さんから採ってもらったが、実は弥次さんの方が位が上っぽいので、名前の下の「ろべえ」だけを貰ったと、名前の由来を聞けて納得。
落語の方は、隣の屋敷の筍が自分の屋敷の庭に生えてきた。これを屁理屈を付けて隣にことわりを入れて喰ってしまおうという咄。
上方の咄なのかな、あまり聞かない咄だったけど、旬の咄が聴けてよかった。
話は脱線するけど、お正月の根多って有る様で少ないと別の落語会で噺家さんが言ってました。昔は今の旧正月が正月なので、季節が少しズレる事も影響しているのかもしれないな。
■古今亭志ん五 落語 素人鰻
目線の動きで、たらいの中の鰻の動きが見えるようで、こういう仕種も落語の醍醐味。
やっぱり生で観なくちゃね。
■柳家三三 落語 しの字ぎらい
隠居が、「死」につながるので「し」のつく言葉を使うことを下男に禁止するが自分も使えず閉口してしまう咄。
利発な下男という設定は落語の中では珍しいのではないかな。
三三師の歩き方って、若いのにジジくさいというか独特の雰囲気がある。(いい意味で)
■笑組 漫才
細木数子や江原啓之をいじりまくる根多他、ゆたか氏のマシンガントークが冴えていた。
■柳亭燕路 落語 幇間腹
燕路師匠って幇間そのもののイメージがあったので、ぴったりの根多だったのではないかと思う。
一八が旦那の座敷へ入る直前の間が良かった。幇間のペーソスが現れていた。
■柳家さん八 落語 小さんの思い出
師匠の思い出を語る漫談。園遊会での昭和天皇の真似が巧くて場内爆笑。
顔つきけっこう昭和天皇に似ていたんだと今更ながら気がついた。
しかし、死んだ自分の師匠を根多にできるのは、この師匠だけ?
■入船亭扇橋 落語 つる
この師匠は風にたなびく柳の枝のような感じ。
ほのぼの風味の「つる」でした。
久々にあの例の歌を聴きたかったな。おめでたい席だし。
■近藤志げる アコーディオン
西条八十の軍歌他、川柳師匠が居ないと思ったらこんなところに伏兵が・・・(笑)
彼の軍歌に合わせて会場からも歌声が聞こえるところが池袋演芸場らしい。
■柳家花緑 落語 漫談 面白かったはなし
鶴瓶師匠から、日常面白いことが起こると信じていると面白いことが起こると聞かされていた。
自分も信じることにした。そうしたらある日、起こった(笑)。
帝国ホテルのレストランで家族で食事をしている時の出来事を漫談で演る。
ここまで書いてやっと演者半分。ここからが面白いが続きはまた明日。
俺は講釈師かと(笑)
明日のエントリーをお楽しみに!
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