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2007年12月19日 (水)

松の百十番

これは落語「富久」の主人公久蔵がたまたま買い、千両富に当たってしまった富札の番号。
21世紀でも年の瀬は年末ジャンボ宝くじ。時代を越えて同じ楽しみが続いています。
この落語のさげは、「近所の御祓い(お払い)をいたします。」
最近は年の瀬だからといってツケを払ったり、逆に掛け取りに行ったりという場面は日常生活で見なくなった。知識として知っているだけなので、さげがもう一つピンと来ない。別にこの落語のせいじゃないんですが・・・

逆に、芝浜のさげの見事さは今も変わらない。

芝浜は良い。でも富久という落語も好きなんですよ。
久蔵の軽い性格がもたらす気分の高揚感と落ち込み感がジェットコースターに乗っているように激しく波うつ所に共感するというか同調し、自分の感情も同じように変化する。この感覚がたまらない。
何回も聴いているのにいつもこのジェットコースター感覚が襲ってくる。
そこが好きです。

最後に、何故当たり番号が「松の百十番」か、これは楽説(楽屋の説)によると、複雑な番号にすると演者が途中で忘れてしまうので、分かりやすい番号にしたんだとさ。
というオチで今回はおしまい。

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