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2007年12月17日 (月)

2007.12.14 上野鈴本中席 たっぷり「芝浜」を聴く会

上野鈴本さんの中席へ行ってきました。
以前のエントリでも書いた日替わり演者でトリ根多「芝浜」を聴くという企画の会です。金曜の夜都合が着いてたので、会社帰りに途中参加しました。
「芝浜」をたっぷり聴くために、夜席の高座(演者)数は昼席に比べて4つ程減らしたプログラムになっていました。

■林家しん平  落語  クリスマスの贈り物
しん平師匠の高座途中からです。
サンタとトナカイの着ぐるみを着た泥棒が、民家の2階へ忍び込む・・・という新作。
なぜこのようなシチュエーションなのか、途中からなのでさっぱり分からずorz
でもファンタスティックな噺で楽しめました。
今のしん平師匠の髪の毛は真っ白っす。 何か心配事でも・・・ ナンカワカルヨウナ^^;

■柳家小はん  落語  味噌蔵
この高座は、プログラムには、「冬の噺」と(プチ)ネタ出ししている。
小はん師が選んだ根多がこれだ。
ケチな大店の主人の居ぬ間に羽目を外そうと企む店の若い衆だが、そうは問屋が卸さなかった噺。
酔っぱらいが巧い。素面の主人と交互に入れ代わるが、若い衆だけちゃんと酔っぱらっている。プロなんだからと言うと身も蓋もないけど。
焼いた味噌って好きなんですよね。日本酒すすみます。
匂ってきそうだった。

■鏡味仙三郎社中  太神楽
仙花ちゃんの五階茶碗がうまくなった。
無事終わったときは本当にほっとした顔をしていた。

■入船亭扇遊  落語  お見立て
本席は日替わり演者がトリを取る企画ですが、一応扇遊師匠が主任ということで、3回トリを取りますが、今日は仲トリ。
この師匠の田舎言葉が好きです。
この噺は、季節の設定はあるのだろうか。外の場面でも寒そうではなかった。

お仲入り

■柳亭小燕枝  落語  二番煎じ
この高座も冬の噺とプチネタ出しされていた。
江戸は、昔は寒かったんだなと感じさせる根多です。
猪肉の鍋は味噌鍋で、温まりそうだ(笑)
なんだかんだ言っても江戸時代の庶民は肉食してたんだな。
役人がヤカンの液体を呑む場面で、顔色を変えずに「いい煎じ薬だ」という演出が良かった。

■ダーク広和  奇術
テレホンショッピングスタイルのマジックだった。
なんでも分離する機械。
プリントシャツを入れると、プリンとシャツになって出てくる。
タイトスカートを入れると、・・・・
こんな感じの手品

■柳家小満ん  落語  芝浜
東京かわら版「噺の細道」で毎月おなじみ(実は読んでませんが)の師匠が今夜のトリです。
マクラもそこそこに根多に入りました。
主人公はけっこう早口の江戸弁でしたが、いやでは無かった。
柳家の「芝浜」はというと、権太楼師匠と、家元のが思い浮かびましたが、それらは結構ねっとりとした夫婦の鬩ぎ合いがラストにあるのが印象でした。
この師匠のは全体的に淡々としつつも、燻銀の渋さというか魅力が出ていた。
この師匠の「芝浜」だけを聴くと物足りなさを感じるかもしれませんが、色々な演者を聞いた中で、この「芝浜」は、こういうのもいいんじゃないかなという印象でした。
飲み会の最後に、何時もはラーメンで締めるが、時にはお茶漬けで締めようかという場面での「お茶漬け」。今夜の「芝浜」は「お茶漬け」です。

略して「しば漬け」

ということで、今回はおしまい。

ps.
しば漬けのお茶漬けって結構イケます。

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