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2007年11月26日 (月)

2007.11.23 三遊亭歌笑独演会

日本橋亭へ歌笑師匠の独演会に行ってきました。
この師匠は初めて大須演芸場に行った時に出会いそして聴いた師匠なんです。
演芸場の前でチケットを売っているのが初めての出会いで、落語家じゃなくて演芸場の人だと思ってました。
おじさんなのに学生割引で入れてくれたのを覚えています。
大須の芸人さんが何人か出た後着物に着替えた師匠が高座に上がったのを見てびっくりしましたね(笑)
名古屋弁の芸が続いたので、師匠の江戸弁が味噌カツ、ミラカン等の名古屋メシの間に、蕎麦が出てきた雰囲気でほっとしました。
そんな師匠との出会いを思い出しながらの会でした。

□三遊亭歌笑  落語  強情灸
開口一番が歌笑師匠でした。
体調がお悪いらしく、後高座への間隔をあけたかったらしい。
ストーリーが私の知っているものと導入部が少し違っていました。
サクっと演じました。

□三遊亭笑くぼ  落語  味噌豆
ヒロクンの中では、大須くるみちゃんですね。
豆を喰う仕種は師匠譲りか上手だった。
短い噺なので、物真似やバルーンを作ったりで時間調整した。
元々そういう色物をやっていた人なのでいくらでも時間調整はできるのである。
今風に言えばポリバレントな芸人さんと言うのかな。
彼女も最初に大須に行ったときに初めて見た芸人さんだった。
おじいちゃん達に囲まれて、唯一若い芸人さんだった。
舞台姿を写真に撮ったら凄く喜んでくれたのを覚えている。
頑張ってほしいな。

お仲入り

□三遊亭歌笑  落語  文七元結
大ネタできましたよ。根多下ろしだそうだ。
この師匠の落語はというか、師匠自身、今の東京の落語家が無くしてしまった「何か」を持っているとヒロクンは思っているんですよね。
ずいぶんと長い間(20年くらい?)大須を拠点に活動していたので、良い意味で今の東京落語(界)の影響を受けて無いんです。
そこがこの師匠を聴きたいところ、魅力なんです。
それでこの「何か」とは、なんと言いますか戦後の昭和の匂い・味のようなもの。
東京の落語家は所作や台詞はわりと淡白に演じます。上方落語と比べると違いがよく分かります。
この師匠は所作、台詞がわりと濃い目なんです。権太楼師匠を味噌味にしたイメージ(笑)
そのあたりが、子どもの頃聴いた落語の記憶に似ていて昭和を感じたのかもしれません。
先代の痴楽師匠やデンスケ劇場の雰囲気かなぁ
この根多でも感じました。
こういう師匠の落語はチャキチャキの江戸前なんですが、ヒロクンのイメージではやっぱり大須なんですね。(笑)

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