2007.09.19イランツアー3日目後半 ACL観戦
イマーム広場の観光を終えて、広場にあるイラン料理屋で昼食。
ラマダン中なこの時期は、観光客用に営業しているようだ。
ここで食べて一旦ホテルへ戻って、支度をしてサッカー観戦へ向かう後半部分です。
イランはこの時期天気の心配をしなくていいのが羨ましい。
日なたは暑いが木陰ビル陰は涼しい。乾燥しているので、知らないうちに脱水症状に陥らないように水分を摂る必要があるが、ラマダン中は人知れず飲まなければならない。
気候にしても慣習にしても日本との違いを体で感じる。
イマーム広場入り口付近にあるレストラン。
ここで隠れてランチを^^;
ステンドグラスがいい感じ
アブグシュトという、郷土料理を食べる。ヒロクンがリクエストした分けではなく、そう決まっていた。
この料理は牛肉と野菜のシチューだそうだ。
前半戦は、このシチューのスープの部分だけをスープ皿に盛って、ナンを細かくちぎって入れて食べる。
トマトベースに肉のダシが出て美味しい。
後半は、シチューの具をぐちゃぐちゃにつぶした塊を、ナンで包んで食べる。
ここで生の玉葱が活躍する。
牛肉がけっこう臭みがあるので生玉葱といっしょに食べると、コンビーフサンドの味に近く、美味しく食べられました。
塩味や香辛料は強くはないので日本人でも普通に食べられます。
玉葱や肉の香が後まで残るので、ブレスケアは必要です。
食事の後はお茶です。
色々な種類の砂糖がありました。
今度体験したイランやTVで観たシルクロードの中東の国々は超甘いお紅茶が好みのようです。
氷砂糖は入れずに、蜂蜜だかサフランだかを混ぜた砂糖薄片を一枚入れて飲みました。
さてこれから戦いだ。
イマーム広場から山が見えるが、スタジアムはあの山腹にあるのだろうか。
オフィシャルツアーバスでスタジアムへ向かう。
高台の住宅地の反対側には岩山。
1600mまで登ります。
今日戦うフーラッド・シャハル・スタジアムが見えてきた。
ここまでに何組かのセパハンサポの車、バイクに遇った。
車は箱乗りで、バスに手をふってくれた。
こちらも手を振り返す。
戦いではあるがここでも歓迎の雰囲気。
でもこのバスがなぜ川崎のバスだと分かったのだろうか。
きっとアラビア文字で書いてあるのだろうが、分からなかった。
オレンジのバスの中が青かったからかな、まぁいいや(笑)
スタジアム前の駐車場へ到着。
セパハンサポ向けにフラッグを売っている。途中トラブルで掴み合いになる。
初めて見るイランの揉め事だ。
ガイドのモリさんはお土産用に40本のフラッグやレプユニ(公式ではなくばったもん)を廉価で仕入れようと交渉に向かう。
入り口の警備の警察官達
入場の調整をしているツアーと川崎スタッフ
暫くここで待機
試合開始1時間半前に、入場した。
既にホーム側は大勢集まっている。
胸にJapan,両腕にAFCのマークが入ったアジアCL仕様のユニで今日戦うヒロクン
この姿は日本人には見えないな(笑)
これが今回のACLチケット
外のトイレで用を済ます。ここは和式トイレだ。
イランも和式ということは、このスタイルは東洋式という事か等余計な事を考えながら用を済ます。
女性軍も用を済ますのに警察もいるが、いてほしいととのことなので、トイレの中をチェックしてから終わるまで待っていっしょに戻る。
戻ると、選手バスが到着。
選手入場を皆の声援と、タオマフを掲げて迎える。
選手監督みな緊張の雰囲気だ。
関塚監督に「勝って帰りましょう」と声をかけると、小さくうなづく。
自分もだんだん戦闘態勢に入っていくのが分かる。
【ここでトラブル発生】
警備の警察から女性は入れないとのアナウンス。
オフィシャルツアー側はセパハン側に女性入場許可を貰っていたが、セパハンが国にパーミッションを得ていなかったことが判明。
オフィシャルと川崎側がAFC経由でかなり強い圧力をかけるとオフィシャルツアーコンダクタが説明した。
ここでイランの事情を書くと、イランでは、男のスポーツを生で女性が観戦することを禁じているのだ。
40人のVISA取得に1時間半を要したイラン政府に対して10数名の女性入場許可申請にどれだけの時間を要するのか。これからどうなるのか。
ここで女性軍から提案。取り敢えず男は中へ入って応援の準備をしろと。そろそろ練習もはじまるし。
最悪の場合を想定して、女性軍で持ってきたゲーフラや応援グッズを中へ持って行けとのこと。
旅行前に女性観戦は可能とのオファーは貰っていたが、映画「オフサイドガールズ」も見て、イランではダメなものはダメなのかもしれないしとある程度覚悟をしての女性参戦だったと思う。
ここで大半のサポが入場できないよりは、多勢の男だけでも先に、と言わざるを得ない女性軍の気持ちはよく分かるので、夫婦で参戦して残るという男も連れて、中に入った。
こうしてツアーバスには、オフィシャルツアーの女性軍の他に、別ツアーの女性軍、個人参加の女性、イランの女性ジャーナリスト達が待機となった。
写真はツアーバスに残った川崎オフサイドガールズの面々
結局試合1時間前に、バスの女性軍から○印が来た。
イランのお役所仕事からみると、これはヒロクンの考えだが、申請手続きはは手続きで粛々と進め、女性観戦はAFCの責任で平行してやっちゃえと、強行したのじゃないかなと。
実際の女性軍の入場は、ホームサポのインパクトを考慮したのか試合開始30分前となった。
Jリーグというか日本としても未知の領域にはいっている中でのドラマだったな。
入場した川崎オフサイドガールズ。
入場の際はアウェイ側男からの拍手と、ホーム側からの物凄いブーイングだった。
イランにしたら前代未聞の風景だろうなこれは
アウェイ側から観たピッチ
ホームセパハンサポ
川崎の練習風景
国際映像用のカメラ
自分の後ろにあるってことは、TVには写らないなと・・w
このあたりで仕事しているあんちゃんから、水のペットボトルやおやつのケーキ等貰ったんですよね。ケーキは美味しくてお代わりしたw
こういう待遇のアウェイは初めてだ。
選手入場直後
この日の為に持ってきた川崎サポの寄せ書きが書かれた「川崎魂旗」と選手達
試合開始の風景
サポが手を上げて何をコールコールしているのか
「ジーク・ジオン」
かもw
前半は0-0で終わり、後半開始時に、選手入場口の金網からパチリ
この後、警察とAFC担当に付き添われて、中のトイレに行った。
応援中は撮れないのでこういう時だけのスナップ
後半開始
後半、川崎のファインセーブの後、爆竹と発煙筒がピッチに投げ込まれる。
これにはびびった
日本では無いよこんなこと。
韓国の試合でもなかった。
アジアの戦いでは色々あるね。
試合終了後の挨拶
ぶれまくりw
片づけ中に、アウェイ席隣接のホーム席から、川崎良かった、強かったとリスペクトされたらついいい気になって、被っていた青手拭いやらタオマフやらそいつらにあげてしまった。
もう三十石船の石松気分w
あげた手拭いだけど、日本語の読める人がいたら訳して貰うといい。きっとこう書いてあるよ「ガンダム講談」
帰り道もセパハンサポが挨拶してくるので、手を振って応える。
スタジアムを出る直前に、無事警備をしてくれた警察に対してバスの窓越しに感謝を込めて手を振り、そして拍手をしたら、手を胸に当てて最敬礼をしてくれた。こういう無言ではあるけど国を超えた人と人との対話も来ないと経験できなかった。
帰りは、選手バスのおこぼれをもらってパトカー先導でスタジアムを後にします。
前の選手バスがハザードランプを点けたので、急ブレーキでもかけたのかと勘違いしました。
イランでは先導されている車は、ハザードランプをつけるのをこの時初めて知った。
夕食の為に立ち寄ったイスファハン市街のホテル
夜10時過ぎの遅い夕食が始まった。試合が引き分けということで、最低の結果が残せて、まぁ美味しく食べられそうである。
豆と野菜のスープと、ノンアルコールビールは一応祝杯のつもりw
サラダ。
イランは野菜や果物が美味しのでヒロクンはこれが主食。
イランではサラダにドレッシングをかける習慣が無いようなので、ドレッシングの代わりはいつもヨーグルト。
出発時に在イラン大使館から生野菜は食べるなと言われたが、もうた~~ぷり食べてしまいました。
ほうれん草とチキンのシチュー
カレーに似たスパイシーな味。
美味しかった。
ガイドさんから教えてもらって、シチューをサフランライスに付けて食べる。っていうか日本人なら普通にそうやって食べるんじゃないかな。
イランは長粒米だ。ぱさつくけど、あっさりしていて、茹でた野菜感覚でこれ単独では、沢山は食べられないかもしれないが、シチューといっしょなら味が絡んで実に美味しい。
デザートはジュレ。
甘すぎず美味しかった。
果物の違いで2種類あった。
こうして試合もお腹も満足して3日目の旅は終わったのである。
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/199774/16569623
この記事へのトラックバック一覧です: 2007.09.19イランツアー3日目後半 ACL観戦:


コメント