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2007年7月17日 (火)

2007.07.14 大銀座落語祭 銀座ブロッサム

0707 今からすると、大雨のピーク時だった10時半頃家を出て銀座へと向かいました。
文字通りざーざー降りでしたね。
会場に着くと、大勢の人・人・人。定員 900人札止め
台風の影響は感じられませんでした。
取り敢えずロビーで買ってきたパンを食べて、人心地つけてから席に着く。チラシの多さにビックリした^^;

□三遊亭白鳥  落語  スーパー寿限無
開口一番は白鳥師。
お笑い体操と称してお客参加のマクラで、笑う雰囲気作りをしてから、根多に入る。
寿限無の駄洒落パロディー根多。バカバカしくて場内から笑いが漏れる。
しかし、寿限無の早口を言っただけで拍手が貰える噺家さんは、白鳥師だけじゃないかな。
15分という短い口演で残念だった。
それから、客席の照明、落としすぎで暗くて困る。だってメモ取りづらい^^;
秘かに春風亭ぽっぽちゃんの前座仕事を期待していましたが、それもありませんでしたね。

□柳家喬太郎  落語  中華屋開店
昨日まで岐阜⇒名古屋で仕事だったそうな。
旅のお仲間は全員今日の銀座落語祭の高座があるメンバーにも関わらず、台風の中スリリングな旅のようでした。よく間に合ったなという感想。
根多の方は、大学の心理学教授イガラシ先生、なるとの不思議な魅力に惹かれて、大学を辞めて中華屋を開業することになる。教授に秘かに(でもないか大胆に)恋心を抱くゼミの女子大生や助手はこれから一体・・・・
「空からラー油が降る」という雷雨の空模様の駄洒落なのだが、結果的にこのシュールな文学的表現がこの落語の芸術性を高めている。(ほんとかよ^^;)

□昔昔亭桃太郎  落語  結婚相談所
「下着泥棒が・・・」
いきなり根多の入る(笑)
少しでいいから世間話してください。台風なんだし。
根多はおなじみの「結婚相談所」
3人で1時間ちょっとと、少し物足りなさが残る1部はこれで終了し、休憩に入った。

お仲入り

□清水アキラ  漫談
物真似はほんの少し演ったが、殆どしゃべり。漫談と言っていい内容だ。
客席に降りて、お客をいじったりする。この時いじったお客さんの数名の名前を全て覚えていて、以降何度も名前を出して根多に入れていくところに関心した。
舞台、客席を所狭しと歩きながらしゃべり続ける。1時間たっぷり
おそらくこの根多が1万円は下らないというディナーショー仕樣の根多なのだろうな。

お仲入り

□桂三枝  落語  ボクとおかんの品定め
緞帳が開くと中央に見台が見える。
上手から三枝師匠が登場する。
上方の噺家さんで、今日銀座で出番のある人がいて、こういう天気だから朝6時台の新幹線に乗ったそうですが、未だその新幹線に乗っているとの事です。
こういう話が聞きたかったのですよ、桃太郎師匠!!
根多は、母子家庭の中学3年の主人公ヒロキ。卒業文集にあることを載せたい。
それは、母の付き合っている男が3人いる。誰が良いか決めてほしいという内容。
担任の先生はこれはいかがなものかと、ヒロキの母を学校に呼び相談をするが・・・
今日のための根多。ネタおろしらしい。
雀三郎師にしても、上方の新作はホームドラマ形式といいますか日常の風景を描いたものが多いです。小津安次郎映画のような感じ。
白鳥、喬太郎のようなシュールな物はあまりやりませんねぇ。

□林家正楽  紙切り
短いなと思ったら、舞台にOHPが運ばれて上手から正楽師が出てきた。
15分くらいリクエストで紙を切って後高座の三枝師と交代する。

□桂三枝  落語  ないしょ話
後高座は見台無し。座布団だけの高座。
地声の大きな友人に、先輩の不治の病を伝える設定。
大声でのリアクションで客席を沸かす根多だった。
これも最新作だとのこと。
この落語祭に書ける意気込みを感じた。

全体の感想なんですが、この落語会は結果的に新作落語の会だった。これは良いんです。1部から3部それぞれ1時間程度の持ち時間だったのですが、1部は3人で1時間はどうよと言う感じ。
銀座のお客さんはそりゃ清水アキラや三枝師匠も観たいでしょうが、白鳥、喬太郎、桃太郎の3人をたっぷり聞きたかったはず。絶対に。
時のスーパースター3人に対して、はっきり言って前座扱い(>_<)
一人40分づつの持ち時間は欲しかったな。
1部で2時間演っても夕方の部開始までには十分余裕があるはずなのに。
特に白鳥師は15分ですよ。これはちょっと酷すぎるかなと。

時間が余ったので、只で見られる山野楽器の落語会へ移動することに。
雨はあがっていましたが、ム~~とする空気の街を歩いたのです。
最初ホールに着いた時、係のあんちゃん曰く「滿員で入れません。立ち見もできません」とのこと。5分してから次回の為に並ぼうとホール前にまたやって来た。さっきとは別のあんちゃん曰く「次の会じゃなく今でも入れますよ、どうぞ」だってやんの。
これだからバイトは・・・ヤツガレはムっとしたね。って小袁治師匠の文体マネしてどうする^^;
と言うわけで途中から少し。

□三遊亭らん丈  落語  幇間腹
圓丈門の会最後の演者である、らん丈師の高座から聞く事になった。
辞書漫談から根多に入る。
導入部を吹っ飛ばし、お茶屋に一八が呼ばれてきたところから。
失礼な話だが、らん丈師の落語は初めて聞いた。普通に真打ちの古典だった。
辞書漫談だけじゃないと言うのが分かったのが収穫。

□柳家三之助  落語  金明竹
小三治一門の若手の会が今日の最後の会です。
大阪弁上手だった。だったと思う。多分。

□柳家禽太夫  落語  ちりとてちん
季節物で攻めてきた。滑稽ばなしの柳家らしい根多だが少し笑いが足りなかったかな。何かな、豆腐喰った時の顔かな
ここで、1時間ばかり過ごしました。最後に一人残っていますがここで5時半。お昼からたっぷり落語が聞けまししたね。

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