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2007年3月29日 (木)

現役・引退

円楽師匠の引退から1カ月後のインタビュー記事が東京新聞にあった。
最後の高座となった国立での「芝浜」を演じる直前まで引退は全く考えてなかったらしい。演じている最中のとある場面で疑問符が出て、終演後の記者会見では引退を口にしていたとのこと。
こうも人生の節目を簡単にというか、短時間で決められるものなんだとこの記事を読んで驚いた。

定年の無い職業では、引退という決断は何処かでするのでしょうか。
現役の古参噺家を見渡してみると、円歌師、金馬師は元気ですねぇ。圓菊師は口元がだいぶあやしくなっています。談志師は声が出ない時が目立ってきた。
米丸師は最近TVでしか見てませんが、昔から変わらないですね、歌丸師の方が年上に見える時があるくらいです。

潔さを尊ぶ考えの人は、何処かで引退を決断するのでしょうね。
ぼろぼろになっても生涯現役にこだわる人は引退しない。
サッカーでは中田選手は20代で引退しましたし、キングカズは40歳で未だ現役。
人生の考え方は色々で、何方が良い悪いは無いのですが、ただ言えるのは決断するのは観客やマスコミ等ではなく本人自信だということ。

引退する噺家さんには惜しみない拍手を送りたいし、現役でがんばっている噺家さんにはいつまでも元気でと激励の拍手を送りたい。
これは芸の善し悪しとは別次元で。

話は戻りますが、そうるすってぇと「圓生」の名跡は誰が継ぐのか! が、寄席ファンには気になるところです。これは外野であーだこーだ言いあって楽しみたいところです。

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コメント

外野からの戯言。
あの大名跡は、総領弟子の某師匠が有力では?
両国寄席でトリの時、「正札付き」であがられていました。

投稿: 帝撃の・・・ | 2007年3月30日 (金) 08時58分

素直に行けばそうかもしれませんね。
私は川柳師匠だったらサプライズかなと^^
そしてもし川柳師がお隠れあそばしたら、つくしちゃんが8代目ということなるんでしょうかねぇ。
ならねぇなw

投稿: ヒロクン | 2007年3月30日 (金) 20時51分

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