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2007年3月26日 (月)

八五郎出世

今週の日本の話芸はさん喬師匠の八五郎出世だった。
さん喬師の描く落語国の世界は歌舞伎芝居のようにきれいに整って見える。
裏長屋を描いても泥臭くならない。どの人物も大変にお行儀よい。
この世界が好きなお客には、さん喬師はたまらなく魅力的でしょう。

さてこの根多ですが「妾馬」とも「妾馬 上」ともいいます。
でもタイトルと内容が結びつかないのは、前半部分のみ演じられているから。
後半部分は寄席で聞いたことはありません。落語本で読んで知っているくらいです。
替り目や宮戸川も前半部分しか演じられません。
子別れも下が演じられる事が多いです。上は子供の頃聞いた記憶がありますが、中はCDで聞いただけというのがヒロクンの現状です。
時代によって習慣や考え方、お客の好みの変化、口演場所、持ち時間の違い等様々な事が影響して今の形になったのでしょう。
こんな今の寄席なので、たまには本寸法のオリジナル古典を聞く機会がほしいですね。
席亭さんどうよw

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