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2007年1月28日 (日)

2007.01.27 講談革命ヨウジ!~リターンズ

約1年ぶりの神田陽司先生の独演会が上野広小路亭で開催されました。
前回は昨年2月。木戸銭はライブドアの株価の2倍と銘打って行われました。
あ~あの時のねと思い出した方もあるかと思います。
あれから1年なんですね。はい
今回は狙ったのかどうか分かりませんが、出演者4名が全て別団体所属ということになりました。
つまり各団体の代表戦ということ?本人はそんな意識はないと思いますが・・
5時半開場に合わせて広小路亭へ到着。
木戸はあやめちゃんだった。

○神田あやめ<講談協会代表>  講談  般若の面
親孝行者お貞のはなし。
あやめちゃんは初めて聞いた。やっぱりというか、師匠の雰囲気が入っている。
男の声色は特にそう思った。
お貞(女の子)の声は大変かわいらしい。
釈台の前に座って最初に叩く張り扇2発が早めの「タタン!」が印象的だった。

○立川吉幸<立川流代表>  落語  蜘蛛駕籠
相変わらず江戸弁はキレギレに冴えていた。
彼の羽織姿を早く観たい。家元、宜しくお願いします。

○神田陽司<日本講談協会代表> 講談  伊達家の鬼夫婦
陽司先生の持ちネタで唯一仲のよい夫婦の読み物とのこと。
若手の勉強根多として聞く機会の多い根多です。
久々に聞いた根多だった。情け無い旦那をやらせたら日本一!?の陽司先生が演ると、違いますね(笑)

お仲入り

○昔昔亭笑海<落語芸術協会代表>  落語  ぜんざい公社
昭和30年代の新作らしい。
ぜんざいということは元は上方の噺だろう。
ヒロクンも子どもの頃、上方の噺家さんでこの噺を聞いていた記憶があります。
講談のお客さんはこの根多は重くて(暗くて?)ちょっと・・という方がありました。
お役所仕事をブラックユーモアにしたので、重いのはこの噺の狙いなのですが、だめでしたか(笑)
でも権太楼師匠のは絶品なので聴いてみてください。

○神田陽司  講談  (長講)シラノ・ド・ベルジュラック幕末編
一人芝居で2時間半の本を1時間強に圧縮したスペックです。
全4幕を講談・一人芝居と交互に演じます。
どんな内容なのか前回の感想等
ここ>>を見てください。 
前回との違いですが、一人芝居が良くなってましたね。演技も演出も。
特に演出では照明効果ですね。一人芝居のときは照明が芝居の照明になる。
一人を強調した照明なのです。 今回の方が断然良かった。本牧亭は照明装置ありませんから(笑)
それから今回の感想というかいつもの陽司さんの蘊蓄なんですがね。
最後の台詞に「たった一つの羽飾り」というのがありました。
これはフランス語を直訳したもの。和訳脚本では「たった一つの心意気」とされている。
自分の本では原作直訳で、羽飾り≒心意気の雰囲気(メタファー)を出したかったということで、この台詞だったわけなんです。
わからね~~(笑) そういうのはマクラでふってちょうだい。
すごく細かいところにこだわるのが陽司さんらしいところか。
是非この作品で今年の芸術祭参加を・・というのが今回の多くのお客さん方の希望です。

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